こんばんは。女神シモーヌえみこです。
昨日の記事の回答って、一般的なセックス観からの傾向と対策みたいな感じで書いたのですが、やはりこのままでは片手落ちなところがあるので、今日は大切なことを書きます。
読んでない方は、先にこちらからどうぞ。
気力や体力を温存すると書いたのですが、これは断る人に、
セックスは疲れるものだ
という前提があるってことなんだよね。
実際、すでに疲れてヘトヘトなところに、さらにセックスなんてできないよーと思ってる人も多いと思う。
でもね、そうなってしまうのは、挿入や射精が当たり前になっているから。
これは男性にとっても女性にとっても、しんどいことなんです。
男性にとっては、勃たなきゃいけないプレッシャーがあるし、ゴールに向かって動かなきゃいけない(と思ってる)。
女性にとっても、そんな男性主導なセックスで、からだが準備できていないうちに挿入されて、動かされて痛かったりしたら、はよ終わらんかなーと思ってしまうのも仕方ない。
女性の気持ちとからだが乗ってくる前に、男性がフィニッシュしたら終わりとかも悲しいよね。
こんなセックスだと、お互いのエネルギー交流は起こらないし、ただ疲れるだけだと思います。
もちろん昨日書いたようなコミュニケーションが取れるパートナー同士なら、お互いに楽しもうという意思はあるので、もっと素敵な時間にはなると思うけど、それでも挿入、射精ありきのセックスなんじゃないかな。
やまと言葉では、セックスのことをまぐわい(目合ひ)と言いました。
目を合わすということが、セックスの本質。
だから挿入も射精もマストではないんです。
目を見て抱き合っているだけでもいい。
この言葉が使われていた頃の男女は、もっと見つめあいながら、エネルギー交流していたんだろうね。
縄文人は一晩中セックスができたという話を聞いたことがあるけど、今みたいなセックスではないはず。
以前タントラを学んでいた男性に話を聞いたことがあって、射精しなければ終わりがないし、疲れないと言ってたの。
その時は、感覚では分からなかったんだけど、タントリックヒーリングをやるようになって彼の言ってたことが分かった。
挿入してなくても繋がってるし、エネルギーが回り続けてたら終わりがないし、疲れるどころか元氣になる。
特に40歳以降の男性は、射精しない方がエネルギッシュでいられるようです。
女性は、何度だってイッていい♡それが男性をさらに元氣にすることになるしね。
緩むからふにゃんとなるかもしれないけど、疲れるとは全く違った至福感のなかで漂っていられると思う。
そして、セックス=挿入でなくなったら、年齢もお互いの機能も関係なくなるからずっと愛し会えるって幸せじゃない?
もちろん挿入も射精もあっていい。
でもそれをセックスの条件にしないだけで、いろんな重荷が取れるし、バリエーションが広がるから。
セックスは疲れるものだ、という前提がなくなれば、世の中のセックスレスは随分なくなるんじゃないかなと思います。
タントリックヒーリングは、その意識と感覚を変えるのにオススメだよ♪