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Eddie勉造のブログ

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堤監督は「SPEC天において最も重要なシーン」とおっしゃってた。私にとって最も印象深いシーンもやはり屋上である!瀬文のセリフ「当麻、暫しの別れだ…」が意味するのは「瀬文が当麻を射殺する」意図があると言う事。少なくとも脚本家の意図はそうなのだ。正しい選択ではあるものの、これがどんなに重大な事かはスペックファンならば理解せねばならない。その前の瀬文「自分が何故ここにいるかが分かった」云々のセリフでまず「自分が射殺せねばならない使命なのだ」との瀬文意思がわかり、憶測するなら「射殺せねばならないのであれば、せめて自分が成したい」と言う気持ちも含まれているのだと思う。「暫しの別れ」と言う言葉にはもちろん人生を死に急ぐとまでは言い切ってはないものの、「暫し」と言う言葉にはあまり長い時間は考えにくい…射殺しただけの責任は負う、この一連の闘いで命捨てますとの意思も感じさせるセリフなのだ。しかし結局瀬文は撃てない…正気に帰らせただけで…直後の当麻のセリフ「何故撃ち殺してくれなかったんですか」もこの時点では瀬文が射殺するのが正しく、正気に帰らせるのはその場凌ぎに過ぎないと言う認識で二人が一致していた=観客にもそう感じて欲しかったのだ。だから瀬文は自分を「刑事失格だ」と責めたのだ。要約すれば「刑事として当麻を射殺せねばならなかったのに、私情に駆られそれが出来なかった」から、則ち「例えどんなに危険で将来に禍根を遺すとしても、愛する人を殺す事は出来なかった」のを「刑事失格だ」と自らを責めたのだ。因みにこの間瀬文は、正気と暗黒面が葛藤する当麻の銃撃を受け続けてる…正気の部分の当麻が命中しないよう努力していたとは言え、これ程深い愛情表現ってそうそう出来るもんじゃないでしょう。この後の野々村係長待遇の言葉で、二人は救われる事になり、瀬文には自分の役割がはっきり理解される…