という訳で、続いては THE CHORDS (ザ・コーズ)です。


このバンドはもうモロに、初期のTHE JAM 直系の、熱いビートを前面に打ち出したサウンドですね。


しかも、メジャーレーベルのポリドールからのデビューという事で、かなり期待されていたようです。


実際、1stアルバムは、全英TOP30に入るヒットだったそうです。


しかし、その後が続かず、あっさりと解散してしまいます。


やはり、ネオモッド・ブームありきのバンドだったという事なんでしょうか・・・世の中うまくいかないものだ。


しかし、バンドとしての基礎体力(?)が高いので、そのサウンドは今聴いても素晴らしいと思います。

結果的に短命に終わったが、紛れもなく「本物」です。


個人的には、こういうのを、「青春パンク」と呼びたいですね。



"NOW IT' S GONE"   THE CHORDS (1979)
http://jp.youtube.com/watch?v=YiYq_F8Nhp0&feature=related


"MAYBE TOMORROW"   THE CHORDS (1980)

http://jp.youtube.com/watch?v=LA2wyIS8xDM


"SOMETHING'S MISSING"  THE CHORDS (1980)

http://jp.youtube.com/watch?v=2I7pq8ZEiHE&feature=related








続いては、MAKIN' TIME (メイキン・タイム) です。


モロに、60年代なジャケですが、れっきとした80年代のバンドです。


しかも、1985年デビューという、遅れて来たネオモッドバンドです。


しかし、そのサウンドは、遅れて来たにもかかわらず、先に出てきたバンド以上に ”60年代” な音です。


オルガンが効果的に使われているのと、クールな女性ヴォーカルがかっこいいです。


やはり、80年代も中盤という事で、もはやパンクの影響もなく、ニューウェーヴ的なものでもなく、

純粋に 「”60年代サウンド” を ”80年代風” にやったら、こうなりました」 的なサウンドです。


ちなみに、ベースのMartin Blunt という人は、この後、90年代マンチェスターブームに活躍する、

CHARLATANS に加入します。



"HERE IS MY NUMBER"  MAKIN' TIME (1985)

http://jp.youtube.com/watch?v=VcmfrMNPcKc






まだまだ紹介したいのはあるのですが、いかんせん映像がないので、この辺で。


基本、動画ありきなんで・・・。


自分でアップできればいいんですが・・・すみません。  精進します。

きのうのアメブロランキング・・・いきなりジャンルランキングが1000近く上がって、総合ランキングに至っては、一気に40000位くらい上がってて、ブッ飛んだのも束の間、今日になったら一気に元に戻ってた・・・。


いくら、更新してないからって、一日で40000位も下がるランキングって・・・なんやこれ?


・・・それはともかく、みなさんは、「ネオモッド」って知ってますか?


というか、「モッド」って知ってますか?


「モッズ(MODS)」とも言いますが、まあどっちでもいい。


正式には、「MODERNS(モダーンズ)」と言いますが、意味はまあ、「現代的」とかそういう事ですね。


簡単に言うと、60年代の英国で、ソウルやR&Bなどの黒人音楽を好み、細身のスーツで”VESPA”などのイタリア製のスクーターを乗りまわしていた若者達の事を指します。


要するに、英国の「暴走族」みたいなもんです。 と言っても、日本のに比べてかなり「スタイリッシュ」ですが。


で、そういった若者がやっていたバンドに、SMALL FACES  MANFRED MANN 、初期のWHO などがあった訳ですが、さらにそういったバンドに影響を受けたバンドを、「ネオモッド」と呼ぶのです。


要するに、「黒人音楽の影響を受けた白人に影響を受けた白人」の音楽って事です。


60年代の「オリジナル・モッド」は、「いかに黒人に近づけるか?」という事に重点を置いていましたが、「ネオ・モッド」になると、間にワン・クッション置いて、更に時代的にも一世代空いていて、おまけにパンク・ムーブメントという追い風もあり、その音楽は、「黒人音楽っぽさ」だけでなく、白人独自のものに変化していきます。


ある者は「スカ」を取り入れてみたり、ある者は「R&B」をほとんどパンクロックのノリで演奏したり、ある者はパワーポップ的解釈で黒人音楽をカバーしたりと、それぞれが様々な試みで、黒人音楽をなんとか自分達のものにしようとしていました。


で、それらのバンドに共通するものとして、やはり、Paul Weller 率いるTHE JAM の存在が、その手の音楽を始める動機になったと推測できます。


・・・で、今回はそのJAM にはあえていかずに、その他の「ネオ・モッド」のバンドをいくつか紹介したいと思います。


どのバンドも当時は、アルバム1、2枚か、もしくはシングル数枚でブームの終焉と共に消えたバンドですが、そのクオリティは、驚く程高いです。


そういう知られざるすごいバンドを発掘する作業も、近年進んでいて、そういう埋もれた才能に出会う度に、

「知名度とクオリティは必ずしも一致しない」という事を改めて感じます。





まず、紹介するのは、オープニングだけに、THE CIRCLES (ザ・サークルズ) "OPENING UP" です。


このバンド、元NEON HEARTS というバンドで既にデビューしていたメンバーが結成したバンドなんだけど、

このNEON HEARTS 、その筋では結構知られたバンドで、実は先日亡くなった、Paul Raven が、ベーシストとして在籍していたんです。


Paul Raven というと、知ってる人は知ってると思うが、この後KILLING JOKE PRONG MINISTRY 

そして、なんとあの、元X JAPAN hide がやっていたzilch に参加していたのだ。


かたや、ネオモッド、かたや、インダストリアル・メタル・・・同じバンド出身でも、ここまで違う道をたどるというのも珍しい。


それはともかく、このCIRCLES は、ヤバい。 めちゃくちゃ曲が良い。


でも、当時はシングル数枚で消えている。 信じられん・・・。


これ程のバンドが売れなかったというのは、いかに音楽業界がデタラメかという事と、英国音楽シーンの層の厚さというものを感じる。


日本の狭い音楽シーンとは比べ物にならないのだ。


もし、日本で出していれば、そこそこ売れたんじゃないかと思う。


"OPENING UP" THE CIRCLES (1979)

http://jp.youtube.com/watch?v=1yuHyfDI4uA




続いては、THE LAMBRETTAS (ザ・ランブレッタス) です。


LAMBRETTA というのは、VESPA と並ぶ、イタリア製スクーターの名前です。


彼らは、"POISON IVY" という、ROLLING STONES  HOLLIES もカバーしていた、50年代の黒人ヴォーカルグループ・COASTERS のカバーで有名です。


今回、調べてみたら、UKチャート7位まで上がり、25万枚売れたそうです。 結構ヒットしてますね・・・。


この彼らのヴァージョンですが、ホーンが入り、スカ風のアレンジになっていて、かなり「踊れる」感じです。


他のオリジナル曲もレベルが高く、全体的に「軽快」で「ノリノリ」でいいです。


この辺になると、80年代に突入しているので、パンク的な攻撃性はだいぶ薄まり、いわゆる「80'sサウンド」な感じもしますね。



"GO STEADY" THE LAMBRETTAS (1979)
http://jp.youtube.com/watch?v=SeMMT6m_dV8&feature=related


"POISON IVY" THE LAMBRETTAS (1980)

http://jp.youtube.com/watch?v=lwr4mqN1TXY


"DA-A-A-ANCE" THE LAMBRETTAS (1980)

http://jp.youtube.com/watch?v=VGQdePuGUgc&feature=related


"PAGE THREE (ANOTHER DAY ANOTHER GIRL) " THE LAMBRETTAS (1980)

http://jp.youtube.com/watch?v=tQNzRxuKkV0&feature=related








皆様、ご機嫌いかがですか?


自分はというと、なんだか、前回の記事で力を使い果たした感じで、ブログを書く気がおきず、ダラダラと、海に漂うクラゲのように、生きております。


クラゲの週末です。


英語で言うと、"JERRYFISH WEEKEND" です。


"SATURDAY NIGHT JERRYFISH" でもいいな。


この流れでいくと、JERRYFISH というバンドを紹介する流れですが、そうはいきません。


予定調和はつまらない。


・・・なんて言って逃げてますが、自分のこだわりとして、他の事はいいかげんな人間ですが、「音楽」に関してはいいかげんな事ができないのです。


ある程度、画像などのデータを集めてからじゃないと書く気になれない。


別に、誰に頼まれてる訳でもないのに、勝手に、「クリエイター気取り」に浸っております。


でも、一応、最初に「音楽」というカテゴリーにした以上、ハンパなものにはしたくないので、勝手に使命感を持ってやっております。


自分の場合、もう、ほとんど「ブログ」ではありません。


アメブロという場を借りた、「自己表現」の場です。


ゆえに、自分の創作意欲が湧く時しか書かないので、通常の方より更新ペースが遅いですが、どうか見捨てないで下さい(何じゃそりゃ)。


というか、書きたい事はいっぱいあるのですが、それを文章としてまとめるのに時間がかかるのです。




・・・という事で今回は、ちょっと息抜きじゃないけど、自分が子供の頃見ていたアニメソングを紹介します。


時期的には大体、小学校低学年頃で、80年代中盤くらいかな。


その頃自分は大阪に住んでいたんだけど、当時は夕方4時とか5時くらいに色んなアニメや特撮物が再放送していて、学校から帰ると、毎日見ていた記憶がある。


主に、ウルトラマンが多かったけど、他にも70年代のアニメとか色々見たな。


で、特によく見てたチャンネルが、いわゆるテレビ東京系の「テレビ大阪」。


今はどうか知らんが、当時は普通の民放と違ってかなり「アウトロー」なチャンネルだった。


とにかく、アニメでも特撮でもやたらマイナーなやつや、古いのばっかりやってて、めちゃくちゃおもろかった。


憶えてるだけでも、「黄金バット」、「空手バカ一代」、「タイガーマスク」、「まいっちんぐマチコ先生」、「ドロロンえん魔くん」、「妖怪人間ベム」等、錚々たるメンツである。


ほとんど、CSファミリー劇場かアニマックス状態である。


これが無料で見れたんだから、今考えるとすごい時代だ。


しかも、どれもこれも、今だったら絶対地上波で放送できないようなナイスな内容の番組ばっかり。


でも、今のアニメと違って、昔のアニメは規制が少なかったから、過激で生々しい部分はあるけど、大人になって見ても見ごたえがあるものが多い。


今思うと、こういうのを見て育ったから、古い物やマニアックな物が好きなのかも知れない。


いずれにしても、自分の人格にかなり影響を与えているのは間違いない。 まあ、半分トラウマみたいなのもあるが(笑)


そして、何より当時のアニメは「歌」がすばらしかった。 


最近のアニメの、まったく内容と関係ない曲と違い、そのアニメの世界観を元に、プロの作詞家、作曲家が創っていた当時のアニメソングは、音楽的にクオリティが高く、名曲が多い。


今回は、その中から、個人的に印象に残っているものをいくつかピックアップしました。



まずは、「デビルマン」


子供心に、「正義のヒーロー、デビルマン」とは、何て矛盾してるんだと思ったが、そういうのがなんかすごいかっこいいと思った。


自分は特に、エンディングテーマの「今日もどこかでデビルマン」が大好きで、なんというか、「ヒーローの哀愁」を感じさせる歌詞が、すごいかっこいいと思った。


作詞をしたのが、なんとあの阿久 悠先生だ。 さすがである。


今聴いても、鳥肌が立つくらいかっこいい。


ちなみに、「地獄耳」という言葉を知ったのもこの時だったな。


”デビルマンのうた”~”今日もどこかでデビルマン”  (1972)

http://jp.youtube.com/watch?v=FwXsmh2eft4






続きましては、「バビル2世」


これは、何と言っても、「ロプロス」、「ポセイドン」、「ロデム」という、「3つのしもべ」が欲しいと思いました。


歌っているのは、「アニメソングの帝王」、水木一郎師匠です。


これも、エンディングテーマがかっこいいです。 当時のアニメはエンディングテーマに名曲が多いと思います。


”バビル2世”  (1973)

http://jp.youtube.com/watch?v=LWkOQgDzAcU&feature=related


”正義の超能力少年”  (1973)

http://jp.youtube.com/watch?v=YlL-J16OqLY&feature=related







ラストは、最近も倖田来未がカバーした事でお馴染みの、「元祖・萌え系アニメ」ともいえる、

「キューティーハニー」


昔のアニメは、男の子向けとか女の子向けとか関係なく、誰が見ても楽しめるのが多いと思うが、今思うと、

これは男が見て楽しむものだったのかも・・・と思ったりもしないでもない。


というか、今見ると「エッチ」というよりも、単純にセンスがあってかっこいいと思う。


これも、エンディングテーマの「夜霧のハニー」という曲がすごいいい曲なんよ!


実は、当時はオープニングの曲しか記憶になくて、大人になってたまたまスカパーで見て、「なんていい曲なんだ・・・」と思った。


なんというか、切なくて、胸が締め付けられる感じで、なにしろ前川陽子さんの「声」が素晴らしい。


最近もたまにテレビで歌っているが、まったく衰えていないのがすごい。


とにかくこれは名曲です。


”キューティーハニー” ~”夜霧のハニー”  (1973)

http://jp.youtube.com/watch?v=3mARLW6APnI&feature=related





とりあえずこんな感じですが、まだネタはあるので、気が向いたらまたやりたいと思います。


あの、「トラウマ・アニメ」もまだ紹介してないので(笑)・・・| 壁 |д・)