1月30日 外房アジング | 野人の大江戸釣行記

野人の大江戸釣行記

第1章は関東でアジングを中心にソルト、淡水問わず様々な魚を追い、第2章では沖縄本島と宮古島に維持して南国のフィッシュイーターを追う。第3章では再び東京に帰ってきてアジングを中心に様々なフィッシュイーターを狙う野人のブログです。

さてさて

2人目の子供が産まれてくる前に行ってきましたよ 弾丸アジング釣行

昼過ぎに出発し夕マヅメが終わったら終了。ハル坊が布団に入る時間までには帰宅するという まさに弾丸ツアー

短時間でも良いから海へ出て鯵のバイトをできるだけ多く得たい

となると自ずとフィールドの選択肢は全体的に魚が寄っていてアクセスも容易な外房となってくる。

勝浦市に到着したのは15時。勝浦近辺でもサイズを問わなければ鯵が釣れている港は複数ある。そんな状況下でマヅメメインで勝負するため第1候補として考えていたのは潮通しが良いポイント。

しかしその港に向かう前にちょっと気になった港に立ち寄ってみました。その港は勝浦市にある小さな港。

アジングを始めた頃によく通ってた港であり、ここで今の仲間達とも出会った思い入れの深い港。久しぶりにここでアジングが成立してくれたら楽しいんだけど・・・

最近では良い話は聞いてないけど車内から見た限りではちょっと様相がおかしい餌師が1名堤防にいます。状況を見に行くとデイゲームで釣れている!

これから南下して目的地に向かうより今ここで夕マヅメまで勝負したほうが長く釣りができそうなので急遽この小さな港で勝負することにしました

そしてなんとも近寄り難い餌師の横に入れさせてもらう

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ボトム着底間際でバイトがあります。

それにしても先行者である様相がおかしい餌師。理由は不明だがずっとフルフェイスのヘルメットを被ったまま釣りをしている。話した感じでは地元のジイ様だ

これはワナなのか。笑ってはいけないやつか?それとも顔面全体にタトゥーでも入っているのか?とりあえず つっこむ要素が満載だ

鈴なりで鯵を掛けながら「ルアーじゃ難しいぉ〜」とこのウォーズマンは言う。その声は篭っていてついつい吹き出しそうになる

集中しようと自分に言い聞かせキャストを繰り返す。15時過ぎという時間帯でキャストのたびにバイトはあるが魚は20cmあるかないかが大半を占める。

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コマセに寄ってる魚はなんだろうがとりあえず一定のレンジで食ってくる。

「なんでヘルメット被ってんすか?」とウォーズマンに聞いてみた

「今は寒いからぉ〜、オラの友達もみんなコレだぉ〜」

ついでに「10数年前は警察官だった」とかウォーズマンは次から次へとぶっ込んでくる

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そんなウォーズマンとお喋りしながら沢山のバイトに反応し鯵を掛ける

豆とまでは言えない中途半端な鯵。沢山持ち帰っても捌くのが大変なのでアジフライ用と南蛮漬け用に厳選した20本だけ持ち帰ってあとはリリースすることにしました

夕マヅメの時間帯はレンジが上ずってきて中層からサブサーフェイスで釣れる

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暗くなると更にサイズが小さくなり10cm以下になっちゃいました

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5時半に納竿。2時間で40〜50本は釣れただろうか

ウォーズマンとゲラゲラ笑いながら沢山のバイトを堪能できて楽しかったです

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金色のヌルヌルした鯵。こんな新鮮な鯵が手に入るのはやはり釣り人の特権ですね


そう言えば帰り際

ウォーズマンに「また会ったら一緒にやりましょう」と挨拶をして帰宅しようとしたら

「また 色々と教えてやるぉ〜」だってさ


なんも教わってね〜よ!!!


最後の最後までぶっ込んでくる始末。

外房の釣り場には面白い じい様が沢山居ます


おしまい