インテリアコーディネーターであり、ライフオーガナイザーの石井先生。
埼玉県委託公共職業訓練で、三か月掛けてインテリア業界や住宅、建築業界への転職を希望する方々向けの講座を担当するそうです。
詳しくは上記のブログをぜひ読んでいただきたいのですが、「CADを使って在宅で仕事をするのなら、どこかの企業などで数年は実務経験を積んでおかないと、専門分野のいろいろな部分を学ぶ機会がありません」
との記述がありました。
ソフトの性能がどんなに上がっても、それを操作する人のデザイン力がなければ、一見画質的には奇麗に見えても、非常に薄っぺらいビジュアルしかできません。
もちろんCGとしてきれいなモノができるほうがいいに決まっているのですが、それを作るのにすごく時間が掛かってもあまり意味がないかもしれません。
時間を掛けてきれいなパースを作成することに対しての適正な対価をいただけるのかどうかわかりませんし、そもそもパース屋さんであればきれいなパースを作成することが仕事ですが、空間を提案、提供することがインテリアコーディネーターさんのお仕事です。
2週間かけて渾身のパースを提出するよりも、翌日に3パターンの提案を出せるようになるには、やはり実務経験も必要なのでしょう。
残念ながら上記の口座はすでに満員らしいのですが、全国のポリテクセンターでも3Dマイホームデザイナーを使った授業をしています。
良ければぜひ探してみてください。