Trattoria di via Serra@Bologna | 外資系秘書の食べたい時

外資系秘書の食べたい時

外資系秘書が普段なにを食べているか、つれづれに書いていきたいと思います。

[注:このブログは、メグの個人的な好みにより評価されており、いいお店を紹介する目的で書かれたものではありません。 単に個人的な備忘録ですので、あしからず]

予約がないと入れない人気店らしいのですが
予約なしで行ってみたら、
もう満席と言われてしまいました。
そこで、仰々しく
「今日がボローニャ最後の夜なのに!」
と嘆息
「悪いねぇ本当にいっぱいなんだよー」
と店のオーナーらしきおじさん

しょうがないので、店の前で
どこに行こうかー、とネットチェック
どうせなら、他のいい店を
紹介してもらえないかな
なんて思ってたら、
おじさん、また店からでてきました。

「10分待ってくれたら、席用意するよ」
え?え?ホントですか?

応接みたいなとこでソファに座り
ほんとに10分くらいしたら、
席ができました、ということで
3つある部屋の内の一つに。

まずは、スパークリングウォーター
そして、この辺りでよく飲まれる
ピニョレットをお願いします。

パンは、この袋の中に入っていて、
パサッとテーブルに置かれます。

メニューは、こんな感じなのですが、
これ以外にもいくつか用意があって、
本日のスペシャリテも凝ったものばかり
ピニョレットの瓶です。
スプマンテの一種なんですけど、
スパークリングワインの欄にはなく、
白ワインのカテゴリーです。
普通は微発泡かな?
ただ、こちらは結構、泡がでました。
さすがに、美味しいです。

こちらは、本日のスープで
紫人参のスープ
フライドオニオンとネギのトッピング
これがものすごく美味しい!
感動していたら、ルイージおじさんがきて、
うまいだろ?
大体、ヨーロッパじゃ、
紫と白の人参が普通だったんだよ
オランダ人の陰謀で
オレンジが普通みたいなことになったけどなー
てことでした。

Il tosone
パルミジャーノをパンチェッタで巻いて
オーブンで焼いたもの。
どちらも8.5ユーロとリーズナブル

こちら、クルミのパスタに
ポルチーニなどのキノコ入りのキタラ
イタリアンパセリ添え
パスタは、大体10ユーロ前後

こちらは、今日の肉料理の一つ。
牛肉と豚肉を使った肉団子にポルチーニソース
肉料理は、大体15ユーロ位


デザートは、リコッタチーズケーキと

美しい
ラ ズッパ イングレーゼ デラ トラディツィオーネ
そして、もちろんイタリアの夕べに
カプチーノとかカフェラテがあるわけなく
エスプレッソです!

ルイージおじさんは、
とってもすごいエンターテイナーで
時々現れてはおしゃべりしていく。
20回くらいチェックに来たウェイターさんや
料理の説明をしてくれた女性のソムリエ?
シェフも挨拶に現れて感激しました。

本当にすごいトラットリアです。
明日も明後日も
予約で一杯という事だったので
入れたのは本当に奇跡に近い!
ボローニャにいらっしゃることがあれば
ぜひ、行ってみて下さい。