ブラッスリー・ポール・ボキューズ・ミュゼ | 外資系秘書の食べたい時

外資系秘書の食べたい時

外資系秘書が普段なにを食べているか、つれづれに書いていきたいと思います。

[注:このブログは、メグの個人的な好みにより評価されており、いいお店を紹介する目的で書かれたものではありません。 単に個人的な備忘録ですので、あしからず]

今日はラッキーなことに月に一回ぐらいはある、タダのイベントで、国立新美術館のチケット付きお食事なんですけど、元、東大の敷地にすごいのが建ったもんですよね。

デザインは、ともかく、規模がすごい。

同時に幾つかの展覧会をやっていて、普通の美術館が、常設展と期間限定展をしているのが関の山なのと比べてすごいです。


展覧会は、さておき、このブログでは、やはり、お食事の方をコメントさせていただきましょう。


この美術館には、3つくらいカフェテリアみたいなのがあるんですけど、その中でも、このポール・ボキューズのお店が一番。確か、フランスでは、星とってたと思うけど、ここのお店は、近代的な建物に合わせて、ちょっと近未来的設定です。六本木ヒルズクラブを思い出したな。


さて、ここは、予約不可です。

行ってみると、カードを渡されて、番号と再訪時間が書いてある。

最初に行ったので、45分後の時間まで、展覧会を見てちょうどよかったけど、これってどうにかならないですかね?


時間に行ってみると、すんなり入れました。みんな書かれた時間よりも早めに行ってるみたい。

(さすが、ほとんどのお客がオバサン軍団だからなぁ)


お店は、ガラスを駆使した三階までの吹き抜けに建物のコンセプト型同様、円形のレストランが中に浮いた形に作られており、円を描いてテーブルがアレンジされてます。

ちょっと高所恐怖症の人はきついかも。


割といい席(窓に近い)に通されたけど、裏の方の席は、ちょっとねぇ。

テーブルの配置が異様に近いです。

座るとき、わざわざテーブルひいてもらわないとだめなくらい。


サービスは、60点くらいだけど、更に笑顔がないですねぇ。


最初に飲み物のメニューを見て、びっくり。

安いんです!

なにせ、グラス・シャンパンが800円。

シャンパン・カクテルも800円。

シャルドネーも600円!

最近、ワインのお店で買えるくらいの値段設定にしたって聞いてましたけど、これは、すごい。


さて、今日、ご馳走になるのは、プイフィクスの3コースランチです。

前菜

メイン

デザート

で、ほんとは、2680円。


どれも数種類からの選択だけれど、+300円とか、500円とかも結構ある。


まずは、バゲット。

ちょっと細身の堅いけど、美味しいやつです。

たぶん、フランスからの半製品。

バターは、追加を払うとエシレバターがありますが、頼みませんでした。


私が選んだ前菜は、

サーモンのリエットサラダ添え


サラダは、すごく少なくてちょっとがっかりだったけど、ベビーリーフがメインのサラダ(ドレッシングが面白い)

カリカリに焼いたバゲット

リエットは、まぁまぁ、こんなもんかな?って感じ。


メインは、鶏肉のバスク風。

別にどうってことないです。本当に。


デザートは、ポール・ボキューズのクレームブリュレと書いてあったので、興味があって頼んだけど、

別に。

お皿がかなり大きい(深さは、浅いけど)というだけで、何も特筆すること、なし。


ドリンクは、別なので、アイスカフェラテをお願いしたけれど、これも別に~。


うーむ、アルコール類が安い以外、何もいいとこないぞー。

(タダなのに文句言うわけにもいかないけど・・・)


というわけで、ここで食べるのは、お勧めできません。

他にもいっぱい食べるところあるんだから。


ポールボキューズの名が泣くねぇ。