全然知らなかったんだけど、二年半前くらいにできたお店だそうです。
前から気になっていたけど、今日は、イタリアンに行く途中、この店を見てしまって、急に予定変更。
地下の店に降りて行き、
「予約していないんですけれど、入れますか?」と聞いたら、どうにか入れてもらえました!
個室が二つあるみたい。あと、テーブルが三つにカウンター席が10席。
昼は、3500円からって思って行ったら、実は、平日は、2500円のもありました。
2500円のは、お造りがないのと、焼き物が選べないという違い。結果的なことを言わせてもらえば、2500円のでもよかったかな(鴨だったので)、と思ったけど、最初なので、3500円でよかったです。
まず、小さいグラスに東山から持ってきたお水が呈されます。
別に普通の美味しい水。冷やしてくれるとうれしいんだけど・・・。
それから、月替りのメニュー。
まず、鯛の白子と山菜三種類(タラとコゴミとアイコとかいう山菜)
白子は、白菜と湯葉に包まれ、梅のソースがぽっちり。美味~~~。濃厚な白子。冷やして正解!
次、お椀は、桜麩と田芹の入った白味噌の汁。ちょっと、コクがあって、酒粕が入ってるかと思った。
本日のお造りは、ヒラメ。
ヒラメに山葵、醤油をゼリー状に固めた物と一緒に食べます。添えてあるのは、水菜とかいわれのサラダ。
新ジャガと竹の子の揚げ出し。
小ぶりだけど、山椒の香りもよく、美味~~。あんかけになってます。
次、鴨か鮭か選ぶんだけど、私は、もちろん鴨!
炭で焼いた鴨を三ミリくらいの薄切りにして、五切れ。皮に鱧にするような包丁を入れていて、そこがまた美味しい。塩焼きです。レモンが添えてある。ただし、備長炭とかではなく、固めて炭を作ってあるやつみたい。あと、菜花とルッコラのサラダが添えてあるんだけど、地物らしく、味が濃くて美味しい!
そして、おくどさんで炊いたご飯。
かる~~~くお茶碗によそってくれます。それを、お新香と塩昆布、焼きたての目刺で食べる趣向。お替りすると、今度は、おこげの部分をくれます。おこげは、塩を添えて。絶対にお替りするべし。
デザートは、緑の豆とスグリでアクセントをつけた、きな粉のシャーベット、トック添え。
京都特有の炒り番茶
一口和菓子は、ボーロと砂糖で煮た豆でした。
ランチは、お得!