前から行ってみたかったんですよね、ここ。なかなか予約がとれなくて、たまたまコンサートの帰りに遅くなったので聞いてみたら、予約OK。
ワインは、場所柄か結構あるので、コルトン・シャルルマーニュを選択。私は、冷えている方が好きなんだけど、それほど冷やしてもいなくて、更に氷で冷やしてくれました。臨機応変な対応に感激。
* 焼茄子と生湯葉の雲丹あんかけ、山葵添え。
これは、普通かな。ま、想像できる味です。
* お椀は、海老真丈と椎茸。
カツオ出汁だそうだけど、あまりカツオの味が強くなくて、きれいな脂が浮いています。
* 鯛の肝の煮付け。
これは、一見キノコの煮付けみたいなんだけど、味が鮟肝みたい。この辺りは、ワインと合わないので、ビールを飲んでました。
* 紀州の鮪、腹上一番と赤身、中落ち、鯛、鯛の皮。
赤身は香りがあって実は一番美味しいと思いました。ツマも繊細な切り方で美しい。鯛の皮がまた、はんなりとした、なんともいえない美味しさ。
* 鰆の炭火焼。
ちょっと、ジューシーさに欠けていたような・・・。でも、丁寧な仕事ぶり。
* キスのフライ、中華風(かな?)。
これは、面白い味です。粉に一工夫あり。
* そして、お食事
雑炊風というかお茶漬け風というか。ご飯の上に鯛と梅干を和えたものをのせ、出汁で食べさせる物。おいし。
* デザートは、3種類から選べるのだけれど、一番シンプルな苺のソルベにしました。実直な味でしみじみよかったです。