最近、フェイスブックの数名の日本人のお友達が、繋がっている人(お友達)を見直したという投稿をしているのを読みました。
最初はお友達の人数を増やすことに専念していたようですが、お友達になった人の中には、アカウントを作ったもののほとんど投稿をしていない人、ご自分の投稿内容を合わない人、(その人にとってですが)常識が無い人がいたから、その人々をお友達から削除したということです。
数年前は、英語のブログ記事などで、ツイッターにおいて、誰をフォローするのか、フォロワーの数も重要だが、フォロワーの質(自分のツイッター利用目的と合っているかどうか)こそが重要、ということをかなり読みました。
その本質をフェイスブックに当てはめるのならば、友達の数も重要だが、友達の質(自分のフェイスブック利用目的と合っているかどうか)こそが重要、ということになります。
特にフェイスブックの場合は実名主義です。そして実際には会ったことが無い人とも友達になりますが、リアルでも付き合い賀ある人との交流をネット上で行うというのがフェイスブックのそもそものコンセプトです。
通常での人間関係でも、話題が合う人・合わない人がいます。合わない人とは何か特別な理由が無い限り、無理にネット上でも友達になっておく必要はありません。
利用目的でも、ビジネスでの利用を主目的にしている人、プライベートでの利用を主目的にしている人など様々です。ビジネスでの利用を主目的にしている人にとっては、昼食などの写真投稿がタイムラインに埋め尽くされるのは避けたいものです。
上記の友達を見直したと投稿した友達は、そのように話題や利用目的が合わない人を友達リストから削除し、自分のタイムラインには自分に合った人のものが表示されるようにしたということです。私が思うにこれは恐らく、先方のタイムラインにも、話題や利用目的が合わない自分の投稿が表示されなくなり、双方にとって良いことだと思います。
フェイスブックやツイッターに限らず、ブログにしろWebサイトにしろ何かを始める際は、その利用目的や利用するにあたっての考え方を最初にきっちり決めておいて、始めることが必要です。それにより、どのような人と繋がるか、どのようなコンテンツを投稿するのかなどが決まります。それは自己ブランディングの問題です。
そしてもし途中で利用目的などが変わったり何かおかしいと思ったりしたら、即座に全体をみなす必要があります。上記の友人は、おかしいと思って見直したわけです。
皆さんのネット上で繋がっているお友達は、皆さんのネットの利用目的に合っていますでしょうか?