完璧でなく実践的な英語を目指そう | ポストコロナのグローバル社会で生き残り、ワンランク上の生き方を手に入れる

ポストコロナのグローバル社会で生き残り、ワンランク上の生き方を手に入れる

個人・法人(事業家)問わず、一人ひとりに合ったスタイル、ペース、方法で、いつでもどこでも、低いリスクで副業・兼業を始めて軌道に乗せるのを、具体的な商材をもってお手伝いします。経済的自由・時間的自由・精神的自由を手に入れてください。

昨日の日経新聞の朝刊の第1面の「春秋」のコラムに、東京駅前の丸の内に今月、外国人向け観光案内所が誕生とあります。英語や中国語などのパンフレットや相談カウンターなどが設置されているとのことです。




年間に人口の1.5倍の外国人が訪れるギリシャの人気の理由は、町並み保存の努力もさることながら、何と言っても英語による旅のしやすさともあります。カフェの店員など接客する人の多くは挨拶やメニューの説明を英語でこなすことはもちろん、一般人も進んで外国人に英語で道を教えるそうです。その理由は、「せっかくギリシャに来てくれたのなら、楽しく過ごして欲しいから」だそうです。




親切心なら日本人も大半の国に負けないはずであり、「外国人にもっと日本を楽しんでもらうという視点を街づくりや英語学習に取り入れるのもいい」とコラムはまとめています。




以前にリンクトインで、日本での外国人向けの観光業についてディスカッションを開始したら、英語が通じないため外国人が観光しにくいことが真っ先に上げられました。具体的には、英語のパンフレットや相談カウンターが全体的に(そして特に田舎で)不在していること、観光地でのレストランや土産屋などの接客業のスタッフすら英語を話せないことです。




ビジネスの場面でのコミュニケーションについてのディスカッションを開始したら、同じく真っ先に語学力の問題、そしてなかなか日本人ビジネスパーソンは会議で発言しない点が指摘されました。流暢でネイティブのような発音の英語である必要は全く無い、日本(人)という立場から、伝えたい情熱・意志を持って発言してもらったら良いのに、ということです。




今回のコラムの「外国人にもっと日本を楽しんでもらうという視点を街づくりや英語学習に取り入れる」の「英語学習」とは、例えば下記の考えに基づくものなのでしょう。




1)最も重要なのは、コミュニケーションの意志(おもてなしの精神)と内容。


2)語学はあくまでもコミュニケーションの手段であり、完璧である必要は無い。非常に簡単な単語と構文で十分。havegive, take等、応用範囲が広い単語を使いこなすだけで格段に実践的な英語力はアップ。発音や文法は多少おかしくても、上記1)があれば、極論、キーワードの羅列とボディランゲージでも言いたいことは伝わる。


3)とにかく実践してみる。