キントリの前売り券2枚買ってるんですけど…どうなるんでしょうかこれ。
個人的には、あくまで個人の意見ですけど、地上波のテレビと違って、自ら2,000円程、亀ちゃんが出演している事をちゃんと分かってて支払った人だけが観る娯楽ですから、そのまま上映しても良いんじゃないかなーとは思います。
引っ越し大名だってピエールさんのお薬事件の直後の公開でしたけど取り直すでもなく、パンフレットだけから存在を抹消する形でそのままでしたし。
私としては風林火山の頃から目にしてたまぁまぁ好きな部類の役者さんだったので、選んだ手段も何もかも残念だったなとそういう複雑な気持ちしかありません。撮り直しになったとして亀ちゃん版が完全にお蔵入りになるのは勿体ないし、相対する役者さんたちも会心の演技をもう一度ってのはプロとはいえ気持ち的になかなか難しいだろうなぁとか思うと、本当に惜しい。
いろんな感想メモしてたSIM無し旧端末を多分家の中で無くしました…。
電源切れちゃって探すこともできやしない。へこむ。
旧の梅安先生とか色々メモしてあったのに。
やっぱり一挙再放送とかされてると観ちゃうよね。
どの映画もなかなかの満足度なんですけれど、基本的にはどれも原作の方が好きかなぁ…尺の都合とか謎の都合で省略されてる人とか改変とかあるし。
ただ原作読んだのが15年程前なので細部はうろ覚え。重すぎて持ちこむの断念したから実家にあるんだもん…
「ダヴィンチ・コード」(2006)
・ロバート・ラングドン(何とか地球に帰ってこれたジム、ハドソン川に着陸成功したサレンバーガー)
ハーバード大学教授で専門は宗教象徴学。無神論者。
子供の頃井戸に落ちた経験から閉所恐怖症になった。
ミッキーマウスの腕時計が宝物。
・ソフィー・ヌヴー(アメリ)
フランス司法警察の暗号解読官。
怪しい宗教儀式にビビッて疎遠になってるけどソニエールは祖父。子供の頃の自動車事故で両親と兄が亡くなった。
おじいちゃんからはプリンセス・ソフィー(P.S)と呼ばれてたそうな。
原作と違ってラングドン先生とは別にいい感じにはならない。
・ジャック・ソニエール
ルーブル美術館館長でソフィーの祖父。
美術館内でウィトルウィウス的人体図の状況で亡くなってた。
実はイエスとマグダラのマリアの間に生まれた娘の子孫を守るシオン修道会の事務局長で、ソフィーがそのお姫様。
家族を殺されたソフィーの実祖母からソフィーを引き取って孫として育てていた。
・ファーシュ(レオン、伝説の名デカニーマンス)
フランス司法警察の警部。
オプス・デイの信徒で、ソニエール事件を真っ先にアリンガローサに報告してラングドン先生を容疑者として決め打ち。
厄介だったけどちゃんとした警察官で良かった。
・コレ
ファーシュの部下で常識人。
ラングドン憎しとシャカシャカ過激に動き始める上司に対してかなり常識人。
・シラス(献身的なジョック、ジャーヴィス君→ディヴィジョン、非存在チャールズ)
オプス・デイの修道士?系工作員。
アリンガローサに心酔するアルビノの長身の男。
ものすごくあっさり人殺してすごく反省する。
背中は自分でやったムチの痕でいっぱい。
・アリンガローサ(インディ先生を裏切った荷物持ちのサティポ)
オプス・デイの司教。
自分に心酔するシラスに色々指示してたけどうっかりシラスに殺された。
・シスター・サンドリーヌ
(聖杯)を探しに来たシラスをこっそり事務局長のソニエールに通報しようとしたら見つかって殴り殺されたシオン修道会の一員。
原作だと最後出てくるのは弟だけ。生き残った親戚一族とかシオン修道会の皆さんがワラワラ出てこないから、ソフィーはちょっと寂しげだったけど、おばあちゃん生きてて再会できたしこれはこれでよかったね…。
ラングドン先生と言えば、のハリスツイード着てなくて普通のジャケットになってるのはまぁ…良いんだけど、ファーシュもなんか原作と違ってるしオプス・デイの信者にする必要あんまりない気がするなぁ。
でもシラスの描き方なんかはかなり良いと思います。不気味なんだけどそれだけじゃない独特な魅力がある狂信者というかなんというか…。
もっともらしい事言ってシオン修道会とか別に近世の捏造なんスけどねー!!ってのが、一般的な話だけど、実はね…ってロマンがあって結構好き。
イエスの墓が青森にあるとか上杉謙信女性説みたいな日本のトンデモ珍説は基本鼻で笑う方なんですけど、舞台が海外になったとたんになんか素敵なときめきを覚えてしまうのはなぜなんでしょうか。
そのエッセンスがあるからか、もしくは原作からの相違のせいか映画は批評家から酷評されたそうですね。そこそこ世間受けしてるように私も結構面白いと思うんだけどなぁ。