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場面緘黙症のむすめ(4年生)は、特別支援学級に転籍してようやく居場所を見つけ本来の自分を取りもどしつつあります。話せる場所と人が増えてきました。
定型発達のむすこ(2年生)はまさに去年のむすめ状態で不登校真っ只中です。少しずつ外の世界に目が向き始めました。
わたしは『腐らない』をスローガンに日々奮闘しております。
場面緘黙症のむすめ(4年生)は、特別支援学級に転籍してようやく居場所を見つけ本来の自分を取りもどしつつあります。話せる場所と人が増えてきました。
定型発達のむすこ(2年生)はまさに去年のむすめ状態で不登校真っ只中です。少しずつ外の世界に目が向き始めました。
わたしは『腐らない』をスローガンに日々奮闘しております。
先日、学校側と1時間半にも及ぶ話し合いをしてきました。
まずは担任・養護教諭・教務主任とわたしで、むすこの現状と今後について話し合いました。
現状としては、ずいぶん気持ちが前向きになり外の世界に意識が向くようになりました。
三学期からは学校に週2回登校できるまでになりました。
人と関わったり、挑戦する意欲が出てきました。
これは本当に大きな変化だと思います。時間はかかりましたが、パワーを溜め少しずつ進んでいこうと思う気持ちが出てきたわけですから。
先生方もむすこが登校した際は無理に教室に誘導したりせず本人の意思を尊重すると約束してくれています。
むすこは登校して担任に顔を見せたあとは相談室で過ごしています。同じように教室には入れないメンバーと相談室で過ごしています。
その中で工作をしたりドリルで勉強したり、花壇を耕したり放課は友達と遊んだり…学校でできることを見つけて生活しています。
現状としては、今の彼には十分だと思っています。
ただ…もう2月に突入しようとしており、あと2ヶ月で2年生は終わります。
3年生が目前に迫ってきました。
今後のむすこの所在を明らかにしておく必要があります。
去年もこの時期は本当に悩みました。
やはり先生方も事前に相談されていたのでしょう。
特別支援学級(情緒クラス)を勧められました。
理由としては、
①安心できる居場所の確保
②少人数なので、教室に入るハードルが普通級よりも下がる
③一年生からの学力をマンツーマンで指導してもらうことで取り戻せる
④普通級との交流や授業参加を自分のペースで行うことができる
⑤また普通級に戻ることもできる
わたしもこの2年間のブランクを考えると、3年生からは特別支援学級に在籍させる方がむすこにとってメリットの方が大きい気がします。
でも、決めるのはわたしではありません。
あくまでも決めるのはむすこです。
3月までに最終結論を出すということになりました。
でも、 むすことわたしには越えなきゃいけない壁があります。
むすこはようやく『学校』に足が向くようになりました。でも『教室』には足が向きません。
一年生の時の担任が怖い。
また怒られる。
先生に怒られるとクラスメイト全員から怒られる。
できない自分はダメな自分。
学年が変わってクラスが変わって担任が変わっても今だに乗り越えられない壁です。
はっきり言って、ここまできたらこれはむすこにかけられた呪いだと思っています。
だからもう一度一年生の時の担任と対峙したいと先生方に申し出ました。
長くなりそうなので、続きます
お読みいただきありがとうございました