時間がずいぶん経ってしまいましたが、ローリーとペアになって彼女の幼馴染と繋がった時の続きです
次の次のクラスで、またローリーとペアになりました
ローリーとは2年間ずっと同じ曜日のクラスだったけど、ペアになったことはなかったし、先生のクラスでは滅多に同じ人と複数回とペアになることはありません
だからこんな短期間でまた一緒になるなんて!とびっくりしてしまいました
その日のクラスのお題は、まずはミディアムが故人と繋がって、それが誰であるかをシッターさんに伝えて、シッターさんはその故人に関係する物(思い出の品など)をミディアムに告げる
そしてミディアムはその物にまつわる思い出やエピソードを感じ取るという、かなり難しいお題でした
ローリーがブレイクアウトルームに入ってきた瞬間に前々回のクラスで繋がったローリーの幼馴染を感じ取っていたので、そのことを伝えるとローリーが一言「ユニフォーム」と言いました
先にネタバレをしますが、そのユニフォームは幼馴染が総合失調症を発症する前である高校二年生の時に、アメフトの選手として輝かしい記録を残したことを讃えて、彼が亡くなった後にクラスメイトや家族が彼の写真入りで作ったユニフォームでした
ポジティブなことを感じ取ることが苦手な私は、ユニフォームが彼を讃えた記念品であることは感じ取ることが出来なかったのですが、途中でローリーの話になってしまいました
「あなたにすごいことが起こった。あ、もしかして車で大事故を起こした?加害者は男の人」と言うと、ローリーが大きく頷きました
その瞬間、その男性に殺されかけたと誰かが言ったのがはっきり聞こえました
え、まさか?!と思いながらローリーを見ると、当たり前だけどピンピンしている
車の事故だから、殺されかけるなんてはずはないよね?
言葉を変えて、「その男性に襲撃された?」と聞くと、「・・・襲撃ね。まさにそんな感じだったわ」
「大事故だったのに、奇跡的に助かった?」と聞くとローリーは大きく頷きました
その瞬間、何とも言えない恐ろしさがこみ上げてきました
異常なほど今まで感じたことのない恐怖
これは一体なんなの?と何度も言いながら、ローリーが体験した恐怖でもなく、ローリーの幼馴染でもない何かを感じ取っている気がしました
