2018年頃、名称が「Take it easy!」から「Take your time!」に変わったようだ。いつの間にか!という感じだ。マイルドやソフトやライトなどの表現が煙草から消えたのは、納得はできないにしても理解できるのだが、イージーまでもが言葉狩りの対象になったのだろうか?とちょっと吃驚する。
旧名称の時に、何度か買った。典型的なブラキャベのヨーロッパタイプ着香煙草。
「野いちご、パッションフルーツ、それにココナッツを加えた、かなり強い香り。ブレンド自体の強さは気軽に常喫できるタイプ。ある程度のキック感もあり、メリハリの効いた製品。葉の刻みはブロードカットで火種は安定感があり、ストレスなく喫煙できる。火種の持続性はよく、ストレスを感じない。」
とある。
この説明を読む限り、柑橘系の酸味を感じそうだが、ベースはスウィート・キャベンディッシュなのと、主たる香りがココナッツなので、ザックリとした分類ではキャラメル系である。
同じダンタバコでは、やはりロングセラーであるブルーノートの仲間と考えて良い。
缶を開けると、モワッと甘い香り。
今日は天気も良いので、宮越屋のオープンテラスで一服。
連日、暖かくなったかと思えばまた寒くなり、の連続だが、そろそろ本格的に暖かい季節がやって来そうである。
「テイク・ユア・タイム」はこんなのんびりとした時間に最適かも知れない。「君の時間を取れ」、意訳すれば「焦らないで」とか「落ち着いて」という意味になる。
直訳の方がシックリくる。
「僕の時間を取ろう」
旧名称「テイク・イット・イージー」は意訳だとほぼ同じような意味だが、直訳だと「それを容易く手に入れろ」である。
このところ、のんびりした時間があまり取れない。本当に些末な日常に追われる。
「My time take it hardly」だ。
それにしても宮越屋はこのフツーのアイスコーヒーが730円とはなあ。ほとんど場所代だ。
この陽だまりの、値段だ。