久々に煙草のレビュー。
ロバート・マッコーネルの「ジ・オリジナル・ピュア・オリエント」。単葉、無着香の缶である。
とは言っても、トーベンダンスクのブレンディング用煙草と違って、何処にもブレンディング用とは書いていない。
缶を開けてみると、モワッと煙草らしい香り。だが、オリエントとは書いてあるが、トルコ葉ではないようだ。それに、よく見ると、単葉の筈だが、単なるキュアリング度の違いなのか、色合いが異なる濃い色のリボンが散在する。とはいっても、ブラキャベやラタキアとも違う。ティンノートからはまるでラタキアは香らない。
ただし、ラタキアは元々オリエント葉であるから、燻製臭ではないが、共通の香りはある。
今回、なぜこの煙草を買うことになったかと言えば、別にマイミクスチャーをブレンドしようなどと企んだわけではなく、店(赤坂プラセール)の説明書きに、「ブラックキャベンディッシュ + オリエント + ラタキア+ ペリク + バージニア」とあったからなのだが、どうやらこれは間違いだったらしい。家に帰ってからネットで調べたら、この銘柄は100%オリエント葉の単葉だとわかった。
とりあえず、これはこれで単葉で吸うことにしようと決め、早速、火を入れる。
うーん。なかなかイケる。
ヴァージニアの無着香とはまた、ちょっと違った味わいだ。
最近、ゆっくりとした時間がなかなか持てない。
せわしなくならないよう、本当に必要な事をもっと見据えていこう。