医療ライター今村美都ブログ -5ページ目

ワカメ、生菓子づくりに挑戦の巻~白壁ギャラリー編~

今日は、八女福島で昨日から開催されているイベント「白壁ギャラリー 」へ行きがてら、従妹と「とんやどんや 」でランチ。
ワカメと同級生のムスコ君はお昼寝タイムに入ってしまったとのことで、ワットより一つ年上のムスメちゃんだけが同行。1歳になり、ますますパワーアップしてきた彼女。食べることが大好きで、しっかり自分でスプーンで食べてたのはさすがです。食欲女子は違う~!

ランチ後、歩いて5分とかからない「えほん屋・ありが10匹。」へ。イベント期間中は、福岡市南区にある「子どもの本や」の出張本屋となっていて、いつもよりさらに充実のラインナップ。ワカメ、「子どもの本や」の井上さんに読み聞かせをしていただきました♪

つい数日前に絵本4冊購入したにも関わらず、井上さんが持っていらした本の中には以前からほしかった『ことばあそびうた』があって、迷わず購入。

ワカメはワカメで、『いたずらもの』という本を持ってきて、「ありが10匹。」の伊藤さんに読み聞かせ(笑)すっかり気に入ってしまったようなので、こちらも購入・・・本には財布がゆるんでしまう母・・・




「ありが10匹。」を出ると、「ワカメもおかしづくりをしたい」と言い出したので、「きくや」さんへ寄って、これまたイベント期間中開催されている、生菓子づくり体験をさせていただくことに。ピンクという色に反応して、よりにもよって難しい細工のものをチョイスするワカメ。





ワットを抱っこしたまま、パシャパシャ写真を撮っていたらば、ほかのお客さんから「抱っこしてましょうか?」とのありがたいお申し出。ワットを迷わず託すと(笑)、引き続きパシャパシャ。てか、ワット君、あなたやっぱり美人好きね~お母さん、先が思いやられるわ~





ご主人のご指導の下、無事和菓子づくりを終えると、「えほんやさんにみせにいく~」というので、再度「ありが10匹。」へ(笑)

伊藤さん井上さんにバイバイして、向かうは、市役所前にある「Rail CAFE 」。目的は、以前から気になっていたどら焼き。黒豆/栗/りんご・芋きんとんの3種類をすべてゲットして、じじばばワカメ私でシェア。本当はコーヒーもテイクアウトしたかったのだけれど(コーヒーが美味なのです)、車を待たせていたので断念。ほどよい大きさでおいしくいただきましたが、コーヒーと一緒に食べたら、さらにおいしさUPだったなー。

〆は、おなじみ「うなぎの寝床」。友人の結婚祝いをと思ったものの、迷って選べず。恒例の「うきは百姓組」のドライフルーツと、「江の浦海苔本舗」の焼きのり(←これがまたうまいんだなー。「うきは百姓組」のドライフルーツ同様、お財布にやさしくないのがネックですが。ここに来ると、ある意味‘非日常’なので、つい買っちまいます)を入手して、お店を後にしました。

八女福島は、よい感じに町興しが進んできているなぁと、帰るたびに実感。
(まぁ、まだまだシャッターな側面もありますが)素敵なお店が増えてきているのも事実で、行きたいお店もいっぱい。

さらには、いろんな縁がつながって、福岡に帰ってくると、会いたい人もいっぱいで、2週間ではとても足りないー!


よりあいの森の一日カフェにおじゃましました♪

雑誌『ヨレヨレ』で話題沸騰(?!)の、福岡市にある宅老所「よりあい」。
今回の福岡滞在の一番の目的とも言えるのが、この「よりあい」&『ヨレヨレ』の取材だったわけですが、火曜日に取材に伺って、まんまとICレコーダーを置き忘れてくるという、まぬけっぷり。

でも、いいんだもん。だって、どうせ、「第3宅老所よりあい」の目と鼻の先にある「よりあいの森カフェ」の土曜日だけオープンのランチに行くつもりだったんだから。というわけで、ワカメ(4歳の長女)とワット(6ヶ月の長男)とばあばを連れて、おじゃましてきました。

そして、連れがもう一人。ワカメを連れて住み込み取材をした有料老人ホームでご縁ができた、ご入居者さんの娘さんであるKさん。彼女のお母さまは、もう他界されてしまいましたが、私たち親子にとって印象に残る特別な存在だったこともあり、Kさんとはいまだにご縁がつながっているのです。Kさんは、姉・弟ペアの大先輩二児の母ということもあり、その育児アドバイスには、いつもハッとさせられるものがあります。Kさん、お付き合いいただき、ありがとうございました♪また遊んでやってください!

さて、よりあいの森カフェの今日(正確には昨日)のメニューは、チキンときのこのカレーor新米おにぎりセット(おでん付)。それぞれサラダとスープ付。娘っこには、新米おにぎりセット、われらはカレーを注文。デザートはチーズケーキということで、そちらもコーヒー付きのケーキセットで注文。

お味はというと・・・



ちょっとスパイシーめですが、美味!カレー好きの母が、「ちょっとしたレストラン以上の味」と絶賛。



おにぎりって、やっぱりおいしい~。おでんもしっかり味がしみ込んでおいしゅうございました。



一同大絶賛のチーズケーキ。プロ級。というか、プロ以上。チーズケーキはあまり得意ではないはずの母が「いままで食べた中でベスト」と、お持ち帰りを交渉。「2つだけなら・・・」と、お持ち帰りまでしてしまうくらいのおいしさ。

ちなみに、この素人とはとても思えん味をつくりだしているのは、よりあいの職員さんたち(日によっては、よりあいの「世話人」(※『ヨレヨレ』表記では「セワニン」。「セ」にアクセントをつけて読みましょう)さんたちも。この日、厨房でこれらの料理をつくられたのは、どうやら職員さんだった模様)。でもって、この絶品ケーキをつくられたのは、わが家のワットと同級生になる第1子をお腹に抱えた妊婦の職員さん。あなた、こっちの道でも食っていけるよ!と思わずささやきたくなりました(笑)という冗談はさておき、ワットと同級生でもまだお腹の中にいるんだよなぁと、なんだか不思議な気分。

ワカメはと言えば、やはり彼女はこういう場でこそ本領発揮するらしく、ランチに来たじいじやばあばたちの間にすっと入り込んでおしゃべり。水を得た魚とはこのことか、ついこの間、幼稚園の授業参観で見てきた彼女の姿とは別人のように、イキイキ。そうそう、お母さんの中のあなたの印象はこっちが強いんだよなーと改めて実感。

ワットはワットで、美人を見ては手を伸ばして抱っこされにいくという・・・(笑)あれ?人見知りは?場所見知りは??と、母もびっくりの社交性を大いに発揮しておりました。

さてさて、第2よりあいからランチにいらした、80歳は超えていらっしゃるかと思われる女性4人組のテーブルで、ワットを抱いた、よりあいを始めたそもそもの人・下村さんの「はじまりとおわり」の言葉に、思わずぷっ。

下村さんが「この子は6ヶ月なんだって。●●さんは何歳やったっけ?」と尋ねられると「50歳」と即答。「▲▲さんは?」「その子と同じくらい」。すると別の方が「私は81歳」。このやりとりに思わずぷくくっ。

いいなぁ、いいなぁ、歳を重ねていくと、50歳にも6ヶ月にもなれてしまうんだなぁ。

よりあいの森の、土曜日だけの一日カフェ。お世辞ではなく、本当においしいランチがいただけるので、ちょっと足を伸ばしてでも食べに行く価値あり、です。ぜひとも、デザートまで食べちゃいましょう。

で、ついでに『ヨレヨレ』も買っちまいましょう。10月27日に発売されたばかりの、『ヨレヨレ』第3号も絶賛発売中ですよー!

八女に帰ったら♪えほん屋・ありが10匹。

実家八女に帰ったら、必ず足を運ぶのが、創業明治35年の和菓子屋さん「きくや 」、アンテナショップ「うなぎの寝床 」、そして、えほん屋「ありが10匹。 」さん。

「きくや」さんは、取材の際の手土産にも重宝。今回も早速お世話になりました。

さて、実家へ帰る際には、「ありが10匹。」さんで、絵本を新調すればよいかと、あえて絵本は持参せず。

八女福島の町家にある「ありが10匹。」さんの絵本品揃えは、山梨でお世話になっている「てんさらばさら 」さんに匹敵する素敵さなのです。

というわけで、ばあばと娘さんと(ムスコ君も)行ってきましたよ。



看板もかわいい。



いつもながらの素敵なラインナップ。
母は選べないので、娘さんに自分で選んでもらう方式に変えました(笑)



店長の伊藤さんが、読み聞かせもしてくれます♪




今回の娘さんセレクションは、なぜか、いしいももこさん訳しばり。
「うさこちゃん」シリーズは、やっぱり母もいしいももこさん訳が好きです。

急遽、お店を開けてくださった伊藤さん、ありがとうございました♪

帰りには、目と鼻の先にある「きくや」さんに立ち寄って、新商品(季節限定?)の「りんご大福」を購入。おやつにいただきましたが、ワインで煮たりんごが入って、美味でした。