X大学病院との話し合いも終盤に差し掛かり、話題は"今後"へと移ります。

 

結論から言うと、このままX大学病院に通院することになりました。

 

今すぐ転院しても、まだ手術を受ける決心がつかないからです。

 

手術をしないなら、転院先での診療はその時点で終了、たちまち行き場を失ってしまいます。

 

それは私が望んでいることではありません。

 

手術をするにしてもしないにしても、いずれ転院することになりますが、今はまだその時ではないと感じています。

 

 

では、手術をしないX大学病院で何をするのかというと、それは3ヶ月毎の経過観察。

 

ただ、これには問題がありまして、

 

私、手術だけでなく、検査も拒否してます。

あんな激痛、二度と味わいたくないので。

これも最初は手術に同意した理由のひとつ。



 

で、思わず「誰が?」と聞いてしまった。

担当医のことです。

だって、N医師には二度と会いたくないから。

 

そのまま、K医師が診てくださるようです。

 

手術をしない患者が専門外来というのもおかしな話だけど、もしかすると罪滅ぼし的なものかもしれません。

K医師はあの日お休みで当事者ではありませんが、私を担当するチームのトップなのでまったく責任がないとは言い切れない。

 

 

検査もしないなら、何をもって経過観察になるのか?については、

 

不正出血の有無とか

MRIとか

血液検査とか

 

になるそうです。

 

初期の段階で発見するのは難しいとはいえ、自身の病状を知るには十分です。

 

これはまだまだ先の話になりますが、手術以外の治療として放射線の提案を受けました。

 

以前、たしか子宮頸がんの患者さんで、子宮摘出に躊躇いがあり放射線治療を第一選択として治療された方のブログを読んだことがありますが・・・

 

治療はなかなか過酷だったと記憶しています。

 

その手(放射線)があるなら、なぜ最初から治療のひとつとして提案してもらえないのだろう?と疑問がムクムク。

 

そこで、再び質問してみました下差し

 

 

腸管がだんごとか、臓器に穴とか、二次がんとか、もう恐ろしすぎて・・・。

 

手術だけでなく、放射線も選べないだろうなと思ってしまいました。

 

単純に"怖い"というのもあるけど、メトトレキサート同様、きっと身体が持たないと思います。

 

子宮体がん検査もそう。

 

細胞診×2も子宮内膜搔爬(組織診)も身体への負担がかなり大きく、回復するのにそれぞれ1ヶ月、あるいはそれ以上の時間がかかりました。

 

結局、何もしないのがいちばん楽です。

あくまでも現時点での話ですが。

 

 

日本では無治療への理解が低く、手術をしない選択をすることによって医療から突き放されてしまった患者さんのブログも拝見しました。

 

それは一人二人の話ではありません。

 

手術をしない=お金にならない、という事情も理解できます。

 

でも、無治療希望=何も望んでいない、というわけでもありません。

 

幸い私は即切りされずにすみましたが、もう少し無治療患者さんの受け皿が増えてくれれば、と願わずにはいられません。



右矢印今、いちばん困っている症状 へ続きます。