X大学病院3回目の外来受診で、N医師の代診A医師はとても丁寧な説明をしてくださいました。

 

今日は下差しで書ききれなかったお話をシェアしたいと思います。

 

 

 

 

子宮内膜増殖症はその名の通り子宮内膜が過剰に増殖した状態のことですが、ポイントは私が診断された "異型" の有無。

 

細胞の形が通常とは異なるものが "異型" と呼ばれ、これが有るのと無いのとでは大きな違いがあるとのことでした。

 

で、異型がある場合は、すでにがんが併存していたりがん化のリスクが高いことから、基本的に子宮を摘出することが望ましいと。

 

 

でも、アメブロや主要SNSを見ていると、手術をしていない方も意外と多くお見かけします。

 

若い方だけでなく、私より年上の方も経過観察なさってたりして。

 

理由はわからないけど、年齢や患者の状態によっては異型=即手術とは限らないようですね。

 

 

A医師の話に戻ります。

 

この "異型" と "癌" の大きな違いについて。

 

細胞のちょっとした歪な形の違いもありますが、それよりも大きな違いというのが

 

子宮の中にに入り込むか、

入り込まないか

 

だそうです。

 

子宮の中というのは筋層部分を指し、

入り込むのが癌、入り込まないのが異型。

 

 

子宮内膜に留まっている異型細胞のように、生理や搔爬術によって剥がれ落ちてしまうものであれば、それ以上悪さをしない。

 

では癌のどんなところが厄介なのかというと、

 

どんどん、いろんなところに

増えてしまう

 

これが非常に問題だとのこと。

 

 

ほかのところに及んでないですか?というのは内膜を取ってきただけではわからない。

 

もしかすると、子宮側にへばりついてるかもしれない。

 

それを確認するために、まずは造影剤を使ったMRIを撮りましょう。

 

MRIに映らないレベルのがん細胞があるかもしれないので、子宮を取って詳しく調べましょう。

 

 

ネットから得る情報は専門用語や言い回しが難しすぎるケースが多く、理解していたようでしっかり理解できていないような、そんな感じでした。

 

こうして噛み砕いて説明していただけるのはホント有難いです。

 

A医師に感謝!お願い