ストレッチャーによる移動・移送/杖歩行の介助★古根川 | 医院開業成功のポイント|医院開業どっとこむ|医院開業 クリニック開業支援 医師開業物件

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いつも日本医療ビジネス株式会社のブログをご覧頂き、ありがとうございます。 
医師支援事業部の古根川です。

今日は、学校の演習で、
ストレッチャーによる移動・移送と
杖歩行(松葉杖など)の介助の仕方を行いました。

まず最初にストレッチャーを行いました。

ストレッチャーは1人では移動することができません。

今回は4人で行う場合を説明いたします。

1.対象へ目的・方法を説明し、了解を得る。

2.ストレッチャーをベッドと平行させて配置する。

*ブレーキ(ストッパー)をかける。

3.各グループでナースA.B.C.Dを決める。

4.横シーツを静かに丁寧にはずす(全体のシーツがみだれないようにする)

*横シーツの持ち方は手掌を下に、シーツを握るように持つ。

5.ナースの態勢が整ったら、合図をしてストレッチャーに移す。

*掛け声、皆の気持ちを1つにする。

*一度にストレッチャーへ移動するのが困難な場合は、
はじめにベッドの端まで対象を移動して、それからストレッチャーに移動してもよい。
(安全性を考える)。

*移動の際、ストレッチャー側にいないナース(Cナース)は靴を抜いで対象のベッドへ上がってもよい。
(対象へ声かけをする)。

*振動は最小限にして静かに移動する。

*ストレッチャーへの移動後、
ストレッチャーとベッドを離す際、
Dナースは左右の横シーツをしっかり持ち対象の転落防止に注意する。

Cナースは速やかにストレッチャーの方にまわり、Dナースの反対側でストレッチャーの柵をする。

6.進行は、対象の足元を進行方向に向ける。

*ただし、坂の場合は頭部を坂上に向ける。

以上の手順で行います。

重要なのが、
●移動時、患者さんに声かけができているか?

●段差などの振動を抑えるよう操作できているか?

●患者さんを移乗させる際は、必ずブレーキをかけているか?

がポイントです。

私たちは、看護師役と患者さん役の両方体験しました。

ストレッチャーで運ぶ際に、
看護師が感じるスピードと患者さんが感じるスピードは違うということがわかりました。

看護師が移動する際、
速いと思わなくても、患者さん役をしてみたら結構速く進んでいました。

これでは患者さんが安心して乗ることができないと考え、
もう少し看護師の歩く速度をおとしました。

また、ベッドからストレッチャーに移動する際に、
患者さんは結構怖いかな?と思いました。

理由は、きちんと持ち上げて運ばないとバランスがくずれ、
患者さんの身体が傾いてしまいます。

私たちは、一回目の練習のとき、
バランスを崩してしまい、患者さん役の人が「怖い」と言っていました。

また、持ち上げる時も思いっきり持ち上げると患者さんがびっくりしてしまうので、思いっきり持ち上げてはいけないことがわかりました。

私たちには、
そこまで怖く感じられないことも、
患者さんにとっては、怖かったり、不安に感じたりすることがわかりました。

安全・安楽に患者さんが感じられるようにまた練習したいと思います。



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