ギリシア神話・・・難しそうな気がしますが、面白いですよ。
悲劇がほとんどですが、つっこみ所満載です!
漫画もあるので機会があったら読んでみてはいかが?
目次ページ
2005/10/10更新(過去の記事)
はだしのゲン
昨日、ドラマ「はだしのゲン」見ました。
原作は以前読んだことがありますが、漫画とドラマでは迫力が全然違いますね。
ドラマで見ると現実感にあふれていて、まるで自分があの地にいた気分になりましたね。あの地獄のような光景をみたら、ここにうずくまっていたいと思いました。それにしてもヤケドが凄い。まるで本物です。思わず目を覆いたくなる光景です。
何度か漫画で読んだことがあるにも関わらず、あまりの悲惨さに泣きそうになりました。
見ていない方でも後編を見れるようにあらすじを書いておきます(多少漫画の影響受けてますが)。
~~~あらすじ~~~
1945年、太平洋戦争まっただ中の日本の広島県のとある町が舞台となる。その町に住む中岡家は貧しいながら(どの家も貧乏ですが)も平和に暮らしていた。
次男の元は弟と共に、親を亡くしたと嘘を言い人々からお金をもらったり、人の家の鯉を盗もうとするなど悪さをしたが母親思いのいい子であった。
――ある日、畑の麦が実のったため、待ちにまったパンやうどんを今夜食べれることになった(それまでは具のほとんどない汁物ばかりだった)。8月6日のことである。
その日、いつも通り学校に行った元は校門に入ったとき、とある1年生の母親に呼び止められた。ふと、空を見るとB29が飛んでいた。空襲警報もなっていないのになぜ?
しばらくすると戦闘機から何か落ちてきた。
・
・
・
・
・
AM8:15・・・次の瞬間物凄い爆音と共に当たりは真っ赤に染まった。灼熱の炎ともの凄い爆風が広島市を襲ったのである。
元は助かった。塀が熱を遮断してくれたからである。まわりは地獄であった。目の前にいたおばさんはほぼ全身をヤケドし死んでおり、周りには全身のいたるところをヤケドした人達があたりをさまよっていた。
・・・だが、その状況でも元は必死で家に戻った。
――家の前には元の母親がいて、父親、姉、弟は家の下敷きななっていた。母親はベランダにいたため下敷きにならずに済んだが、3人は中にいたため下敷きになってしまったのだ。
必死で屋根をもちあげようとするが、2人の力ではとても無理。近くの人に助けを求めるが、人々は自分のことで精一杯、力を貸してくれるはずもなかった。
しばらくすると火の手が家の近くまで押し寄せてきた。
あまりの痛さに泣きじゃくる弟、失神した姉、俺たちのことはいいから逃げろと言う父 達を前にして、「いやじゃ、一緒に死ぬ!」という母。「おとうの言う事は聞けん!」という元。 しばらくして決心した元は、母を連れて(近所に済んでいた韓国(朝鮮?)人の方の協力もあり)2人はなんとか火の手から逃れた。
~~~~
それにしても、なぜ空襲警報が鳴らなかったんでしょう?日本の戦闘機に似せていたのでしょうか?
あと、やはりと言いますか、原作(漫画)と違う所がいくつかありますね。
・今夜パンやうどんが食べれる。
これは、視聴者のショックを大きくするために追加したのかと。
・さまよう人々の格好
原作では服はろくに着ていません(おそらく)。一瞬で燃えて、Tシャツの模様が背中に焼きついたりしています。やはりテレビではまずいのでしょう。
最近、ろくに更新もせず申し訳ないです。ですが、これからも超不定期で更新することになってしまいます。
はだしのゲン10巻セット(楽天)
蛇足
第二次世界大戦中末期の日本は悪い戦争の例です(もちろん戦争自体悪いことなのですが)。人より物が大事にされるのは日本ぐらいです。ですから、戦争≠第二次世界大戦(太平洋戦争)ではないのです。
その日本のケンカを買ったアメリカも同レベルと言えるでしょう。
戦争をするなと言うのは簡単です。ですが、やめろというだけでは賛同してくる人は少ないでしょう。
なぜ戦争をしてはいけないのか?、そして戦争の悲惨さを知れば、気持ちのこもった言葉になり多くの人々の心を動かすことができるのでしょう。
原作は以前読んだことがありますが、漫画とドラマでは迫力が全然違いますね。
ドラマで見ると現実感にあふれていて、まるで自分があの地にいた気分になりましたね。あの地獄のような光景をみたら、ここにうずくまっていたいと思いました。それにしてもヤケドが凄い。まるで本物です。思わず目を覆いたくなる光景です。
何度か漫画で読んだことがあるにも関わらず、あまりの悲惨さに泣きそうになりました。
見ていない方でも後編を見れるようにあらすじを書いておきます(多少漫画の影響受けてますが)。
~~~あらすじ~~~
1945年、太平洋戦争まっただ中の日本の広島県のとある町が舞台となる。その町に住む中岡家は貧しいながら(どの家も貧乏ですが)も平和に暮らしていた。
次男の元は弟と共に、親を亡くしたと嘘を言い人々からお金をもらったり、人の家の鯉を盗もうとするなど悪さをしたが母親思いのいい子であった。
――ある日、畑の麦が実のったため、待ちにまったパンやうどんを今夜食べれることになった(それまでは具のほとんどない汁物ばかりだった)。8月6日のことである。
その日、いつも通り学校に行った元は校門に入ったとき、とある1年生の母親に呼び止められた。ふと、空を見るとB29が飛んでいた。空襲警報もなっていないのになぜ?
しばらくすると戦闘機から何か落ちてきた。
・
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AM8:15・・・次の瞬間物凄い爆音と共に当たりは真っ赤に染まった。灼熱の炎ともの凄い爆風が広島市を襲ったのである。
元は助かった。塀が熱を遮断してくれたからである。まわりは地獄であった。目の前にいたおばさんはほぼ全身をヤケドし死んでおり、周りには全身のいたるところをヤケドした人達があたりをさまよっていた。
・・・だが、その状況でも元は必死で家に戻った。
――家の前には元の母親がいて、父親、姉、弟は家の下敷きななっていた。母親はベランダにいたため下敷きにならずに済んだが、3人は中にいたため下敷きになってしまったのだ。
必死で屋根をもちあげようとするが、2人の力ではとても無理。近くの人に助けを求めるが、人々は自分のことで精一杯、力を貸してくれるはずもなかった。
しばらくすると火の手が家の近くまで押し寄せてきた。
あまりの痛さに泣きじゃくる弟、失神した姉、俺たちのことはいいから逃げろと言う父 達を前にして、「いやじゃ、一緒に死ぬ!」という母。「おとうの言う事は聞けん!」という元。 しばらくして決心した元は、母を連れて(近所に済んでいた韓国(朝鮮?)人の方の協力もあり)2人はなんとか火の手から逃れた。
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それにしても、なぜ空襲警報が鳴らなかったんでしょう?日本の戦闘機に似せていたのでしょうか?
あと、やはりと言いますか、原作(漫画)と違う所がいくつかありますね。
・今夜パンやうどんが食べれる。
これは、視聴者のショックを大きくするために追加したのかと。
・さまよう人々の格好
原作では服はろくに着ていません(おそらく)。一瞬で燃えて、Tシャツの模様が背中に焼きついたりしています。やはりテレビではまずいのでしょう。
最近、ろくに更新もせず申し訳ないです。ですが、これからも超不定期で更新することになってしまいます。
はだしのゲン10巻セット(楽天)
蛇足
第二次世界大戦中末期の日本は悪い戦争の例です(もちろん戦争自体悪いことなのですが)。人より物が大事にされるのは日本ぐらいです。ですから、戦争≠第二次世界大戦(太平洋戦争)ではないのです。
その日本のケンカを買ったアメリカも同レベルと言えるでしょう。
戦争をするなと言うのは簡単です。ですが、やめろというだけでは賛同してくる人は少ないでしょう。
なぜ戦争をしてはいけないのか?、そして戦争の悲惨さを知れば、気持ちのこもった言葉になり多くの人々の心を動かすことができるのでしょう。
アキレウス始動! ―トロイア戦争
(前回の続き)
「こいつめ!こうしてくれる!」と怒ったヘクトルは、
パトロクロスの遺体を馬でひきずり回すという暴挙をした。
「なんてことを!これではパトロクロスが成仏できなくなってしまう!早く遺体を取り戻せ!!」と怒り狂いながら泣き叫ぶアキレウス。
ようやく遺体を取り戻したが、パトロクロスは見るも無残な姿であった。
「パトロクロス...オレが行っていれば...」
そして怒りの矛先をヘクトルに向けた
「ヘクトル!見てろ!おまえも同じめに合わせてやる!」
次の戦いにアキレウスは参加した。
「アキレウスが来たぞ!」
「どうせ違う奴だろ。そんなやつほっとけ!またヘクトル様が倒してくださる。」
・・・
アキレウス「ヘクトル!どこだ!オレと勝負しろ!」
ヘクトル「アキレウス!オレはここだ!」
アキレウス「そこにいたか!ヘクトル。パトロクロスのカタキだ!」
「こちらこそ望むところだ!」
アキレウスとヘクトルの一騎打ちが始まった。
補足~
古代ギリシアでは、遺体を丁寧にし葬式をしないと、魂に悪影響を及ぼすと考えられております。
「こいつめ!こうしてくれる!」と怒ったヘクトルは、
パトロクロスの遺体を馬でひきずり回すという暴挙をした。
「なんてことを!これではパトロクロスが成仏できなくなってしまう!早く遺体を取り戻せ!!」と怒り狂いながら泣き叫ぶアキレウス。
ようやく遺体を取り戻したが、パトロクロスは見るも無残な姿であった。
「パトロクロス...オレが行っていれば...」
そして怒りの矛先をヘクトルに向けた
「ヘクトル!見てろ!おまえも同じめに合わせてやる!」
次の戦いにアキレウスは参加した。
「アキレウスが来たぞ!」
「どうせ違う奴だろ。そんなやつほっとけ!またヘクトル様が倒してくださる。」
・・・
アキレウス「ヘクトル!どこだ!オレと勝負しろ!」
ヘクトル「アキレウス!オレはここだ!」
アキレウス「そこにいたか!ヘクトル。パトロクロスのカタキだ!」
「こちらこそ望むところだ!」
アキレウスとヘクトルの一騎打ちが始まった。
補足~
古代ギリシアでは、遺体を丁寧にし葬式をしないと、魂に悪影響を及ぼすと考えられております。
アキレウスの見えない力 ――トロイア戦争
アキレウスが参加しなくなったため、ギリシア連合軍は一気に不利になってしまった。
「アキレウスがいなけりゃ こっちのもんだ!」
「ちくしょう。アキレウスさんがいるときはおびえてるくせに(-"-;)」
トロイア軍はアキレウスがいなくなった途端猫の手を返したように力を取り戻した。
そんな状態が続いたある日——
「たのむ!!アキレウス!!」
息を切らしながらアキレウスのテント(のような所)に入って来たのはパトロクロスだった。
「えっ!? どうしたんだ。そんな息を切らして。ぱとろ—
「おまえの鎧と武器を貸してくれ!!(はぁはぁ)早く!危ないんだ!!」
「あ、あぁ。」
そう言ってアキレウスは鎧と武器を手渡した。
「よし!これで勝てる。」
パトロクロスは出ていった。
・・・
「アキレウスだ!アキレウスが帰って来た!!」
「アキレウスさんが!?あ、あの鎧は!?間違いない!!アキレウスさんだ!!」
「嘘だろ!!(あともう少しで勝てるってところで出てきやがって!)」
パトロクロス:(オレがこの鎧と武器を持つだけでオレ達の軍に活気が出るんだ!!)
・・・
「そこの者。アキレウスと見える。手合わせ願いたい。」
そう言ったのはトロイア王の次男ヘクトルだった。
パトロクロス:(戦うしかないか...だが、こいつに勝てば一気に俺達の軍が波に乗れる!)
パトロクロス:(いくぞ!)
パトロクロスはヘクトルに向かって行った。ヘクトルも向かって行った。
・・・だが、
パトロクロスは散っていった。ヘクトルとの一騎撃ちにやぶれて。
ヘクトル:「アキレウスを倒したぞ!!」
とおもむろにアキレウスの兜をはずすと...
アキレウスの顔でないことに気付いた。
「なっ、こいつはアキレウスじゃない!!」
「だまされた!こいつめ!こうしてくれる!!」
そして、ヘクトルはパトロクロスを———
「アキレウスがいなけりゃ こっちのもんだ!」
「ちくしょう。アキレウスさんがいるときはおびえてるくせに(-"-;)」
トロイア軍はアキレウスがいなくなった途端猫の手を返したように力を取り戻した。
そんな状態が続いたある日——
「たのむ!!アキレウス!!」
息を切らしながらアキレウスのテント(のような所)に入って来たのはパトロクロスだった。
「えっ!? どうしたんだ。そんな息を切らして。ぱとろ—
「おまえの鎧と武器を貸してくれ!!(はぁはぁ)早く!危ないんだ!!」
「あ、あぁ。」
そう言ってアキレウスは鎧と武器を手渡した。
「よし!これで勝てる。」
パトロクロスは出ていった。
・・・
「アキレウスだ!アキレウスが帰って来た!!」
「アキレウスさんが!?あ、あの鎧は!?間違いない!!アキレウスさんだ!!」
「嘘だろ!!(あともう少しで勝てるってところで出てきやがって!)」
パトロクロス:(オレがこの鎧と武器を持つだけでオレ達の軍に活気が出るんだ!!)
・・・
「そこの者。アキレウスと見える。手合わせ願いたい。」
そう言ったのはトロイア王の次男ヘクトルだった。
パトロクロス:(戦うしかないか...だが、こいつに勝てば一気に俺達の軍が波に乗れる!)
パトロクロス:(いくぞ!)
パトロクロスはヘクトルに向かって行った。ヘクトルも向かって行った。
・・・だが、
パトロクロスは散っていった。ヘクトルとの一騎撃ちにやぶれて。
ヘクトル:「アキレウスを倒したぞ!!」
とおもむろにアキレウスの兜をはずすと...
アキレウスの顔でないことに気付いた。
「なっ、こいつはアキレウスじゃない!!」
「だまされた!こいつめ!こうしてくれる!!」
そして、ヘクトルはパトロクロスを———
サンタの正体
☆Merry Christmas☆
今日はキリストの誕生日クリスマスということで、クリスマスに関連した雑学をご紹介します。
・XmasのXはエックスではない
Xはギリシャ文字のカイです。見た目はほとんど同じ。ちなみに、よくXmasはX'masと書かれますが、'(アポストロフィー)は必要ないのです。というより、書いたら間違いです。X一つでキリストを表しているので、Xとmasの間にある文字を省略しているわけではないのです。
・今のサンタはコカ・コーラが広めた
千九百十数年にコカ・コーラはクリスマスに、赤い服に白いヒゲを生やした格好をさせた人で宣伝を行いました。
それまでサンタのイメージは、妖精など様々なものでした(詳しくは辞書をご覧ください)。
コカ・コーラの宣伝以降、サンタ=赤い服で白ヒゲのおじいさん というイメージになりました。
ただし、白ヒゲというのは、あくまでもイメージの一つです。なので、「サンタを描いて」と言われて『妖精』を描いても、合っているのです!
今日はキリストの誕生日クリスマスということで、クリスマスに関連した雑学をご紹介します。
・XmasのXはエックスではない
Xはギリシャ文字のカイです。見た目はほとんど同じ。ちなみに、よくXmasはX'masと書かれますが、'(アポストロフィー)は必要ないのです。というより、書いたら間違いです。X一つでキリストを表しているので、Xとmasの間にある文字を省略しているわけではないのです。
・今のサンタはコカ・コーラが広めた
千九百十数年にコカ・コーラはクリスマスに、赤い服に白いヒゲを生やした格好をさせた人で宣伝を行いました。
それまでサンタのイメージは、妖精など様々なものでした(詳しくは辞書をご覧ください)。
コカ・コーラの宣伝以降、サンタ=赤い服で白ヒゲのおじいさん というイメージになりました。
ただし、白ヒゲというのは、あくまでもイメージの一つです。なので、「サンタを描いて」と言われて『妖精』を描いても、合っているのです!

