メルシートゥフェスタ
日曜日に、川崎市体育館で行なわれた女子芸能人フットサル「メルシー・トゥ・フェスタ」の観戦に行きました。
今年スタートした大会で今回が3回目になりますが、12チームを3チーム4組に分けてリーグ戦の予選を行ない、各組1位が決勝Tに進み、決勝までを一日でこなします。
全12チームが参加、試合数も16試合で、時間も7時間近く非常にボリュームが有ります。
お台場に比べると、各チームがコスプレで入場したり、試合中の写真撮影OK、物販に全チームが交代でお手伝い (ここでの写真撮影は禁止ですが)、チームグッズのプレゼント抽選会、観客退場時に全チーム選手がハイタッチでお見送り等ファンサービスが豊富です。
開会式では上記の通り、各チームがコスプレで入場。OL,スチュワーデス,ブレザー,ウェイトレス等定番が多い中、ミニ浴衣で登場した南葛シューターズがここは贔屓目無しでNo.1だったと思います。
予選の組合せが、開会式で公開で行われるのも特徴ですが、これは良し悪しかな?
屋外で雨のお台場から、蒸し暑い室内の試合となったのも大きな違いです。
ともあれ、まずは予選各組を。
A組
蹴竹G (蹴竹)
Carezza (カレ)
chakuchaku J.b (チャク)
お台場の王者蹴竹、(万年?)優勝候補カレ,古豪チャクと厳しいグループに。
蹴竹G (蹴竹)
Carezza (カレ)
chakuchaku J.b (チャク)
お台場の王者蹴竹、(万年?)優勝候補カレ,古豪チャクと厳しいグループに。
蹴竹 vs. カレ:小島,長谷川,南と主力抜きのカレは新加入の結城を中心に攻め、蹴竹もGK炭床や中村が守り一発狙いというお台場と同じ戦法で戦うが、ロングスローが禁止された事も有って不発。0-0の引分け。
蹴竹 vs. チャク:蹴竹の戦法は同じ。チャクは小山田の孤軍奮闘が目立つが、岡田の成長も見える。こちらも0-0の引分け。
カレ vs. チャク:勝った方が予選突破の試合。二試合目でチームがまとまってきたカレが、結城と橋爪のゴールで2-0で勝ち、予選突破。チャクの川島 令美はこの試合で卒業となる。
B組
Team Blue Mountain (ブルマン)
Team Blue Mountain (ブルマン)
Yotsuya Clovers (ヨツヤ)
ミスマガジン (ミスマガ)
こちらは、最近あまり成績が上がっていないチームが集まる。
ブルマン vs. ヨツヤ:ブルマンの攻守の中心は、カレから移籍の井本。まずはブルマン谷のゴールで先制するが、ヨツヤもPKを決めて同点に。そのまま1-1の引分け。
ブルマン vs. ミスマガ
久し振りに人数が揃ったミスマガは目まぐるしくメンバーを代えて、運動量豊富。対するブルマンは井本,谷以外は少し力が落ちる感じで、結局ミスマガが伊勢の試合開始直後のゴールによる一点を守り切り、1-0で勝ち。
久し振りに人数が揃ったミスマガは目まぐるしくメンバーを代えて、運動量豊富。対するブルマンは井本,谷以外は少し力が落ちる感じで、結局ミスマガが伊勢の試合開始直後のゴールによる一点を守り切り、1-0で勝ち。
ヨツヤ vs. ミスマガ
引分けで予選突破のミスマガは、前の試合同様激しいメンバー交代をしながら相手にどんどんプレッシャーを掛け、ヨツヤに決定的なシーンを作らせない。狙い通り(?)の0-0のドローで、ミスマガが予選突破。
引分けで予選突破のミスマガは、前の試合同様激しいメンバー交代をしながら相手にどんどんプレッシャーを掛け、ヨツヤに決定的なシーンを作らせない。狙い通り(?)の0-0のドローで、ミスマガが予選突破。
C組
Asai Red Rose (アサイ)
Asai Red Rose (アサイ)
Xanadu loves NHC (ザナ)
Team West Wind (TWW)
メルシー前回優勝のザナと前々回優勝のアサイが揃った死の組に。
アサイ vs. ザナ
いきなりの二強対決。ザナは今回も田代,AKB不在で少人数。更に正GK中村も不在の苦しいメンバー。対するアサイは山口,庄子の二枚エースが全開で、押し気味の展開から山口のミドルで先制。ザナも松本,MANAMIを中心に反撃するが得点ならず、1-0でアサイの勝利。
いきなりの二強対決。ザナは今回も田代,AKB不在で少人数。更に正GK中村も不在の苦しいメンバー。対するアサイは山口,庄子の二枚エースが全開で、押し気味の展開から山口のミドルで先制。ザナも松本,MANAMIを中心に反撃するが得点ならず、1-0でアサイの勝利。
アサイ vs. TWW
お台場では台風の目になったTWWも、今回はメンバーが揃わず苦戦。勝てば予選突破のアサイが一方的に攻めまくり、山口のハットトリックと庄子の2得点で5-0の圧勝で予選突破。
お台場では台風の目になったTWWも、今回はメンバーが揃わず苦戦。勝てば予選突破のアサイが一方的に攻めまくり、山口のハットトリックと庄子の2得点で5-0の圧勝で予選突破。
ザナ vs. TWW
消化試合となったが、ザナが意地の猛攻。松本の2得点などで5-0の圧勝。
消化試合となったが、ザナが意地の猛攻。松本の2得点などで5-0の圧勝。
D組
南葛シューターズ (南葛)
南葛シューターズ (南葛)
Zent Sweeties (ゼント)
Fantasista (ファンタ)
メルシー前回準優勝の南葛と、お台場準優勝のファンタの争いかと思われたのですが…
Fantasista (ファンタ)
メルシー前回準優勝の南葛と、お台場準優勝のファンタの争いかと思われたのですが…
南葛 vs. ゼント
毎回初戦が鬼門と言われ続けている南葛ですが、今回も先日のお台場同様試合開始早々ゼントのエース森辺のファーストシュートを止められず失点。何とか反撃しようとする南葛だが、ゼントの森辺を中心とした守りを破れず、逆に終了間際に再度森辺に決定的な2点目を奪われ、2-0でゼントの勝利。
毎回初戦が鬼門と言われ続けている南葛ですが、今回も先日のお台場同様試合開始早々ゼントのエース森辺のファーストシュートを止められず失点。何とか反撃しようとする南葛だが、ゼントの森辺を中心とした守りを破れず、逆に終了間際に再度森辺に決定的な2点目を奪われ、2-0でゼントの勝利。
南葛 vs. ファンタ
予選突破の可能性を残す為には2点差以上の勝利が必要な南葛はメンバーを入替えて攻めるが、ファンタの守りを崩せない。ファンタも決定的なシーンを作れず、0-0で終了。
予選突破の可能性を残す為には2点差以上の勝利が必要な南葛はメンバーを入替えて攻めるが、ファンタの守りを崩せない。ファンタも決定的なシーンを作れず、0-0で終了。
南葛は、お台場同様選手個々の力というより、戦略,戦術で他チームに劣っている印象を受けました。
練習を積んでいるのに結果が出ない、という事実をコーチ陣が理解しないと、今の状態が続くかも。
ゼント vs. ファンタ
予選突破には勝利が必要なファンタと引分けで良いゼントで、試合内容もファンタが攻めゼントが守る展開。ファンタは新エースのサオリ不在も有って、ゼントの森辺を中心とした守りを崩せず0-0の引分け。大方の予想を裏切り、ゼントが予選突破。
予選突破には勝利が必要なファンタと引分けで良いゼントで、試合内容もファンタが攻めゼントが守る展開。ファンタは新エースのサオリ不在も有って、ゼントの森辺を中心とした守りを崩せず0-0の引分け。大方の予想を裏切り、ゼントが予選突破。
ここで改めて準決勝の抽選が行なわれ、アサイとミスマガ,カレとゼントの組合せに。
準決勝-1
アサイ vs. ミスマガ
殆ど固定メンバーで戦うアサイと、目まぐるしくメンバーを入替えるミスマガという対照的な両チームの対戦。
アサイの両エースに対し、運動量を活かして仕事をさせないミスマガ。アサイはそれでも両エースから前線にパスが出るが、FWが決められない。カウンター狙いのミスマガにも決定的なシーンが有るがこちらも決まらず、結局0-0で引分け、PK戦へ。そのPK戦ではアサイの山口,庄子が揃って外してしまい、西田,杉田が確実に決めたミスマガがまさかの(?)決勝進出。
準決勝-2
カレ vs. ゼント
結城,橋爪を中心に攻めるカレと、森辺を中心に固く守るゼントの展開。開始直後に、結城,森辺の両エースが激突して、結城が怪我,森辺がイエローカードで共に一時退場というアクシデントも有る激しい攻防に。結局こちらも0-0で終了してPK戦へ。三人が確実に決めたカレに対し、ゼントが一人外してしまいカレが決勝へ。
カレ vs. ゼント
結城,橋爪を中心に攻めるカレと、森辺を中心に固く守るゼントの展開。開始直後に、結城,森辺の両エースが激突して、結城が怪我,森辺がイエローカードで共に一時退場というアクシデントも有る激しい攻防に。結局こちらも0-0で終了してPK戦へ。三人が確実に決めたカレに対し、ゼントが一人外してしまいカレが決勝へ。
三位決定戦。
アサイ vs. ゼント
この頃から、外は激しい雷雨に。
両エースで攻めるアサイと、守ってカウンターのゼントの展開。庄子のセンタリングが相手オウン・ゴールを誘って先制。更に、なかなかゴールを決められなかったアサイFW宮川が追加点。終了間際にゼント森辺がゴールを決めるが残り時間が殆ど無く、2-1でアサイの勝利。
アサイはMFの庄子,山口,DFのマッキー,GKのまぁこが高レベルで安定しており、FWが育てば最強チームになる可能性も。
ゼントはエース森辺が全選手中でもトップクラスの実力の持ち主ですので、他選手が彼女に追付けば強豪チームの仲間入りとなりますが、流石にそこまでは時間が掛かりそうです。
アサイ vs. ゼント
この頃から、外は激しい雷雨に。
両エースで攻めるアサイと、守ってカウンターのゼントの展開。庄子のセンタリングが相手オウン・ゴールを誘って先制。更に、なかなかゴールを決められなかったアサイFW宮川が追加点。終了間際にゼント森辺がゴールを決めるが残り時間が殆ど無く、2-1でアサイの勝利。
アサイはMFの庄子,山口,DFのマッキー,GKのまぁこが高レベルで安定しており、FWが育てば最強チームになる可能性も。
ゼントはエース森辺が全選手中でもトップクラスの実力の持ち主ですので、他選手が彼女に追付けば強豪チームの仲間入りとなりますが、流石にそこまでは時間が掛かりそうです。
決勝
ミスマガ vs. カレ
この所ずっと低迷していたミスマガと、上位までは行くものの優勝には暫らく届いていないカレの決勝戦。
カレは古参メンバーのGKさながゴールを守り、以前からの滝,吉野,橋爪に新加入の結城,名取が絡んで攻撃を仕掛け、ミスマガはDFを二枚に増やして古参の中澤 (GK),立花,夏目,西田に昨年加入の杉田,勝乗,伊勢,中島がメンバーチェンジを繰り返しながら、運動量豊富に守る展開。カレの決定的シーンも、かつては不安定だった中澤が好セーブを見せ、ミスマガのカウンターもカレのさなが安定して守り、これまた0-0でPK戦へ。ここでも3人ずつお互いに決め、サドンデスへ。4人目が決めたカレに対して、ミスマガは4人目が外しカレが優勝。
カレは主力抜きのメンバーながら、層の厚さを見せ付ける優勝になりました。特に結城 (結城 マリエとなっていますが、結城 リナとして有名かも)のプレーの質の高さは凄いです。また今回4試合無失点でMVPを取ったGKさなの安定性はチームの大きな力です。
ミスマガは特に技術に優れた選手がいる訳では無いのですが、メンバー全員が全力で走り回り疲れたら交代という好感を持てるプレースタイルで、決勝では判官贔屓も有って大半の観客が応援をしていました。他チームに取ってもこの戦い方は参考にもなるし、勇気を与えたのでは無いでしょうか。
残念ながら南葛の運動量はミスマガやゼントに比べたら、全く見劣りしました。
ミスマガ vs. カレ
この所ずっと低迷していたミスマガと、上位までは行くものの優勝には暫らく届いていないカレの決勝戦。
カレは古参メンバーのGKさながゴールを守り、以前からの滝,吉野,橋爪に新加入の結城,名取が絡んで攻撃を仕掛け、ミスマガはDFを二枚に増やして古参の中澤 (GK),立花,夏目,西田に昨年加入の杉田,勝乗,伊勢,中島がメンバーチェンジを繰り返しながら、運動量豊富に守る展開。カレの決定的シーンも、かつては不安定だった中澤が好セーブを見せ、ミスマガのカウンターもカレのさなが安定して守り、これまた0-0でPK戦へ。ここでも3人ずつお互いに決め、サドンデスへ。4人目が決めたカレに対して、ミスマガは4人目が外しカレが優勝。
カレは主力抜きのメンバーながら、層の厚さを見せ付ける優勝になりました。特に結城 (結城 マリエとなっていますが、結城 リナとして有名かも)のプレーの質の高さは凄いです。また今回4試合無失点でMVPを取ったGKさなの安定性はチームの大きな力です。
ミスマガは特に技術に優れた選手がいる訳では無いのですが、メンバー全員が全力で走り回り疲れたら交代という好感を持てるプレースタイルで、決勝では判官贔屓も有って大半の観客が応援をしていました。他チームに取ってもこの戦い方は参考にもなるし、勇気を与えたのでは無いでしょうか。
残念ながら南葛の運動量はミスマガやゼントに比べたら、全く見劣りしました。
閉会式後、観客退場時にはほぼ全選手が両サイドに並び、ハイタッチでのお見送りとなりました。
そこでも、ミスマガの明るさに比べると南葛は少し暗かったですね。
そこでも、ミスマガの明るさに比べると南葛は少し暗かったですね。
ちなみに試合の模様は10月5日(日)にBS11で放送されます。南葛の黄色いレプリカ軍団は中央の目立つ場所にいましたので映ると思いますが、その中の2番を付けているのが私です。(笑)
物販には南葛からは吉川 綾乃,阪本 麻美,松本 さゆき,KONAN,南 結衣が参加していましたが、あっちんがTシャツを売っていては、同じユニフォームを着ている者として買わない訳には。(笑)
あっちんの方から私のレプリカを見付けて喜んで貰えたのは、こちらも嬉しかったです。
写真の通りサインも貰ったので、これは着れないですね。(笑)
あっちんの方から私のレプリカを見付けて喜んで貰えたのは、こちらも嬉しかったです。
写真の通りサインも貰ったので、これは着れないですね。(笑)