蕨「トリオ・ダイニング」
蕨の「マンゾク」が有った場所が、またまた代替わりしましたので、ランチ訪問してきました。

「トリオ・ダイニング」という名前のタイ・インド・ネパール料理店ですが、とにかく代替わりが多く定着しない場所で、
知っている限りでも8年弱で8代目の店舗となります。
春日部の「ディープマハル」が有る場所が現在 (恐らく)7代目でタイ記録だったのですが、こちらが先行してしまいました。
毎回書いていますが、駅からは徒歩5分足らずと近いのですが、やや分かり難い場所で、ビル二階に有るのですが、
一階のクラブの方が目立っている事も有って入り難さを感じます。
また約50席と広過ぎるのも、定着しない一因となっている気がしますが、こういった条件は当然ながら変わっていません。

店内へ入ると、以前より明るくなっていたのは、好印象です。


ランチメニューの載っている順は、看板と同じくタイ,インド,ネパールとなっていました。
タイメニューは、単品がいずれも \890ですが、ドリンクが別料金 \110ですので、合わせるとやや安めと言う感じでしょうか。
インドメニューは、サラダ,お替り一回可能なナン,ライスが付いて単品 \790~ \890,二品 \990ですので、こちらは
ドリンクを合わせると、標準的な所かと思います。
ネパールメニューは、ライスお替り一回可能でアチャールやサグも付いたダルバットが、チキン \790でマトン \890。
ダルバットのCPが最も良いと思えましたので、マトン辛口で注文して、ドリンクは食べてから考える事にしました。


マトンはオニオンベースで、スパイス感や刺激はまずまず。
雰囲気的にははインドセットと同じかと思いましたが、具材は皮付きの物が入っており、その部分で違いを出しているのかと
思いましたが未確認です。
ダルもインドカレーっぽい物で、インドセットと同じかと思いましたが、こちらも未確認です。
サグは、小松菜の炒め物でスパイスはあまり感じられませんでしたが、ニンニクが効いていました。
アチャールはダイコン,ジャガイモ,ニンジン,キュウリ,豆と具沢山で、油脂分は控え目でゴマが感じられました。
ゴルベラコ・アチャールも付いており、酸味がアクセントになりました。
ライスは日本米ですが、やや柔らか過ぎました。
印ネパ折衷かと思えるダルバットでしたが、二種類のカレーにバリエーションが有り、サイドディッシュも美味しく簡単に
ライスを完食。
ライスのお替りと一緒に、チャイも頼みました。
お替りライスは最初よりやや少な目でしたが、カレーと丁度バランスしました。。

チャイはスパイスの感じられないミルクティーですが、紅茶風味は感じられました。
味は全体的にまずまずといった所ですが、これで \1,000ならコスパ良好ですのでプラスです。
こちらの歴代店舗では過去一番好印象を受けましたので、何とか定着してほしいです。
早めに再訪して、インドセットのマトンとダルを比較してみようかと思っています。
TRIO DINING (タイ料理 / 蕨駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5