二月 衣を更えて | 生命の実相に生きる

生命の実相に生きる

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(参考 生命の実相第37巻幸福篇上 谷口雅春著)

<二月二日>

【あらゆるものを愛していたい。愛する心のみが愛せられる心である。草花を愛する心は草花に愛せられる。草花をいたわる心は、草花に慰められる。夫を愛する妻は、夫に愛せられ、妻を愛する夫は、妻から愛せられる。子を愛する親は、子に愛せられ、親を愛する子は親から愛せられる。この世界は自分の心のとおりの世界である。

腹の立ったとき、夫に腹の立ったとき、妻に腹の立ったとき、子に腹の立ったとき、親に腹の立ったとき、そんな時には相手の顔が小面憎く見えるであろう。相手の顔はあなたを慰めないであろう。相手の顔が不快なのは、こちらの腹の立っている心が移入しているのである。相手の顔が悪いのではない。慰められる心は慰める心のみが味わいうるのである。

相手は自分の心のとおりのものである。

これをリップスは感情の移入といい、釈迦は三界は唯心の所現という。】