今回は7月初旬、日本列島某所の林縁からのブッポウソウレポートです
南方から渡って来たブッポウソウたちの子育てが丁度大詰めでした。
5羽の雛のため、せっせとエサを運んで来る成鳥2羽の姿が見られました。
恐らく番いだと思いますが、ブッポウソウは「子育て見習い」の若鳥が
加わって子育てサポートをするケースもあるのだそうです!
トンボを運んで来た成鳥です
今度はクマバチ・・・(←原画をかなり拡大して確認)
時々、クチバシを大きく開けて喘ぎ呼吸・・・
南方から来たブッポウソウ君も、日本の夏の暑さはさすがにこたえるのかな
暑いぞハァ・・・ハァ・・・
成鳥のツーショット↓
雄雌は足環が見えると区別がつくそうですv
何度かヒナに運ばれていたオニヤンマ!
大きく、食べごたえがありそう・・・。
番い2羽で巣に餌を運ぶ総回数は約200(回/日)とのこと
雛が5羽なので、約40(回/日・羽)ずつ餌をもらえるのですかね。
給餌されるのはトンボが多いように見えました!
ブッポウソウは自力で巣穴掘りを出来ないとされ、
大型キツツキの古巣、樹洞などを巣穴に利用する習性があります。
ここの親鳥は、人工の巣箱を利用しています
虫を雛に与えては、すぐに次の虫を探しに出かけます!
( 巣箱周りの配線は大学などの研究観察用のものなのだとか。 )
母鳥と思われるメスがトンボをくわえて帰宅・・・ヒナは見えません
オスは途中から行方不明になりました。どこへ行ったのかなー?
色鮮やかなブッポウソウ雄雌、
虫捕りのワザも驚くほど鮮やかで見事でした・・・
今回もけっこうな遠出でした