地域ぐるみでオオムラサキを保護している所があります。
そこで、この夏もオオムラサキ君らに出会う事ができました!
翅にマーキングが施されていないので、
放蝶されたものでなく、野生の個体のようですが、元をたどれば
地域の人々が保護したご先祖から殖えた個体かもしれませんネ!
一帯では、採集も禁止になっています
樹液酒場では、コワモテの番人、スズメバチ君たちも
にらみを利かせてくれています!
番人くんたち!お疲れ様~! (下写真は他所で撮影のもの)
本人たちは樹液以外はどうでも良さげですが
オオムラサキたちの他にも、ケシキスイ、カナブン、クワガタの仲間、
タテハチョウ科の仲間たち・・・などなど、入れ替わり立ち替わり来客が訪れていました
葉の上に移動したオス2頭。
蝶の翅の色は構造色なので、オオムラサキも
角度によりこんなに色が変わって見えることがあります!
筋肉の発達した分厚くたくましい胸部はあいかわらず!
写真を拡大すると、整然と敷き詰められた鱗粉が見えました・・・
今年も美しくたくましい姿を見せてくれたオオムラサキくん、
そして、彼らを育んだり、保護したりしてくれている人々や自然が
今年も存在し続けてくれていることに感謝です