前回は愛らしいタマシギ父子をアップさせていただきましたが・・・
その続きで今回もシギ・チドリ系で行きたいと思います!
渡りの時期のおかげか、珍しいシギ・チドリたちにもけっこう会えました
種名はその場にいた詳しそうな人などにお聞きして取り急ぎ
アップしちゃったのもありますゆえ、間違いがあればご一報ください
( 詳しそうなバーダーさん達もたまには間違えますゆえ )
まずはキュートなタシギの仲間
小さく見えたので多分オオジシギくん以外だと思います。
タシギくん、チュウジシギくん、ハリオシギくんのどれかかな
↓こちらは同じタシギ属の仲間。
大柄だったのでオオジシギくんと思われます
オオジシギくんは名前のとおり、日本で見られる
タシギ属の中では最大サイズ
長いクチバシで主にミミズなどを捕食するそうですが・・・
なんと、上クチバシの先の方が柔らかくて曲がるんだとか
クチバシの柔らかさが餌採りにも便利なのかなー。
↓いつ見ても優しいお顔立ちのイソシギくん
日本では九州以北で留鳥らしく、シギの仲間では比較的出会い易い印象
↓こちらは先客のバーダーさんがヒバリシギくんだとおっしゃっていました。
・・・が、読者さんからトウネンくんに見えるとのご指摘も!
この辺りにヒバリシギらがいたのは本当らしいので、そのバーダーさんは
よく似たトウネンくんを見てヒバリシギくんと混同した可能性もありです
↓過去何度か登場してくれているイカルチドリくん
相変わらずかわいいね
↓この日一番の人気者だったツバメチドリくん!幼鳥くんのようです
ただいま羽繕い中~
羽繕いを終えると、地面に座って休憩
一応、用心のためか空をチラッとチェック
このツバメチドリ幼鳥くん、成鳥になると、お顔に目立つ
模様が入り、もっと個性的な外見になります
飛ぶ姿が名前の通りで本当にツバメのようでした!
あまりに素早い飛行だったので撮影は断念です・・・
そして、こちらも休耕地っぽいところ・・・
いたのはチドリ科の仲間、ムナグロくんです!
・・・と、ここでちょうど雨が降ってきちゃいました・・・
雨足が強まるにつれ・・・あらら・・・
なんだか地面からニョキニョキと・・・
ムナグロくんがわくように増えてくるではありませんか・・・
草の間に沢山しゃがんでいたのか!
これぞ、「雨後の竹の子」ならぬ「雨中のムナグロ」ってか・・・
このポイント、最初は2羽くらいにしか見えなかったのが
雨で次々に立ち上り8羽に増えた~~
夏羽は頬からオナカが真っ黒です。
この時期は夏羽 → 冬羽の換羽中なので
このように色々な衣装のムナグロ君が見られるそうです
写真右上の子はノドからオナカが黒々として、まだかなり夏羽風ですね
ざっと見渡すと二十数羽の群れのようでした。
↓頭が栗まんじゅうみたいでカワイイ~~
最後におまけ!
↓畑地で食事をしていた鳩の群れのすぐ横で
ハシブトガラス君が何かを物色していました。
よく見ると、白い斑点模様が!首の後ろとか脚も白っぽく見えました。
部分白変個体かなぁ~。全体が真っ白のカラス君もたまに目撃されるらしいですね!
・・・というわけで、イロイロなシギくん & チドリくんに会えて楽しかったです
渡りのシーズン・・・これからまだまだイロイロな
シギチ仲間に会えるかな