今年も先月くらいから、お部屋の中やベランダに
チラホラと現れてくれるようになったハエトリグモくんたち
一週間ほど前にはアダンソンハエトリのメスちゃん（幼体）をレポートした。
今回現れたのはオスくん。
先日のメスちゃんの兄弟？…の割には少し大きめかな？
お父さんだったりして・・・
背中側から見ると、黒いお身体に
白ベルト＆白ハチマキを巻いているように見えるのが特徴
↓そして、ハエトリ君のチャームポイント。。。真ん丸の輝く目
アダンソンのオスくんにはメスちゃん以上に遭遇し易いらしい。。。けれど撮りにくいよ
身体が黒い上に、メスちゃんたちに比べるとかなりすばしこいゆえ。。。
やっと正面を向いてくれた↓
↓横から・・・
はい、目は４対＝８個だよ～
この写真で見えるのは右側の三つ・・・？かな？
↓口の前に見える１対の触指が白いのもアダンソン♂くんの特徴
こちらは、前回も登場した去年の使い回し写真。。
アダンソンくんのメスちゃんだよ～。
メスちゃんの腹部は大きいよ～↓
他にも、オスくんと見比べてどんな違いがあるか、観察してみてネ～
室内外をピョンピョンと飛び歩きパトロールしているハエトリグモくんたち。
クモの巣を張る事はないけれど、実は歩く時に糸を出し続けているという。
まさかの時のための「命綱」のためなんだってー。。。
バンジージャンプのロープを連想してネ 
ところで、アダンソン君という外国人みたいな名前、気になっている人も多いと思う。
（ 映画のアンダーソンくんとは似て非なる名前です～・・・
）
）この名前は、アダンソンハエトリらを初めてアフリカで発見したフランス人博物学者
ミシェル・アダンソン(Michel Adanson、1727-1806)氏に由来するらしいよ～
ジャジャーン
これがそのアダンソンさんです↓
アダンソンハエトリは英語でAdanson's House Jumperと呼ばれるらしいよ
（ ハエトリグモはピョンピョンとジャンプする姿からJumping Spiderと呼ばれる。）
海外でも日本でも、屋内でよく見かけるハエトリくんである事が
英語のネーミングからも分かるネ。。。
ブログ主もこの機会に調べてみてお勉強になりました
アダンソンハエトリくんでしたー