20年ぶりとなる、7月3日の新紙幣発行が迫っています。
各地では「紙幣」にあやかるムードが。人気ボードゲームの仕様変更から、千円札の「顔」を務めたあの人をねぎらうキャンペーンまで。
全国の動きをのぞいてみると、熱狂の表と裏が見えてきました。 記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240626/k10014492561000.html
新たな紙幣の発行は7月3日。
新紙幣にちなんだ売り方や商品の開発を進めよう…そんな狙いから登場したのが、3種類の新紙幣の金額に合わせた弁当や総菜。
税込みで1万円、5千円、それに千円均一で、販売を26日から始めました。
ゲームの世界まで、新紙幣の影響が。
大手おもちゃメーカーのタカラトミーは、ルーレットを回し、マス目の指示に従いながら億万長者を目指す主力のボードゲームで、新紙幣の要素を取り入れた新商品を開発し、ことし10月に発売します。
今回、このゲームでは、プレーヤーが就く職業に「実業家」、「塾長」、それに「医学博士」などが採用されました。
そう、新紙幣で肖像がデザインされた3人をイメージしたものです。
また、ゲームで使う紙幣の単位には、定番の「ドル」ではなく「円」が使われ、新紙幣が1万円から千円までの3種類なのに対し、このゲームでは、1000万円から10万円までの6種類となっています。
喜びと苦悩が入り交じる、7月3日の新紙幣発行が間近に迫っていますが、紙幣には、表も裏もあることを忘れずに、新たな「顔」を迎えていきたいものです。
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