世界遺産に登録されている京都府宇治市の平等院で、江戸時代の地層から見つかった種から育てた「平等院蓮」が真っ白な花を咲かせ、見頃を迎えています。
宇治市の平等院は毎年この時期にはすの花を展示していて、ことしもおよそ50鉢でピンクや赤などの花を咲かせ、見頃を迎えています。
このうち「平等院蓮」は、25年前に境内の池の発掘調査を行った際、江戸時代の地層から見つかった種を育てたもので、国宝の「鳳凰堂」の壁画に描かれているはすの花と同じ真っ白で、透けるほど薄いのが特徴です。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240626/k10014492421000.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240627/06/medaka-idea/37/90/j/o0984054715456386053.jpg?caw=800)
寺によりますと、このところ気温が高い日が続いたため、先週から咲き始め、ことしはつぼみが多く花の色もよいということです。
平等院の住職は「白い花を眺めると、とても清らかな気持ちになります。心を癒やしていただきたいです」と話していました。
「平等院蓮」は7月中旬までが見頃だということです
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