野鳥の保護のため販売や使用が禁止されている捕獲用の「かすみ網」をインターネットで売っていたとして、通販サイト運営会社の社長が鳥獣保護法違反の疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは、川崎市の通販サイト運営会社の51歳の社長です。
法人としての会社も書類送検されました。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240626/k10014492481000.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240626/12/medaka-idea/4f/c6/j/o0982055015456115882.jpg?caw=800)
警視庁によりますと、おととし5月から去年1月にかけて、野鳥の保護のため販売や使用が禁止されている捕獲用の「かすみ網」を通販サイトで5人に売ったとして鳥獣保護法違反の疑いが持たれています。
サイトでは「防鳥ネット」などと称して販売していたということで、調べに対し、「1張2500円から4000円くらいで売っていた」などと容疑を認めているということです。
また、サイトの客など30代から80代までの8人も「かすみ網」を購入したり、違法に捕獲された野鳥を譲り受けたりしたなどとして鳥獣保護法違反などの疑いで書類送検されました。
8人の自宅などからは「かすみ網」21張とヤマガラやホオジロなどの野鳥41羽が押収されたということです。
警視庁は、生態系の保護やウイルスの感染防止のため野鳥を違法に捕獲しないよう呼びかけています。
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