サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は、パリオリンピックに向けたチーム強化のために出場している国際大会の第2戦で、ブラジルと対戦し、ペナルティーキック戦で3人連続で失敗して敗れました。
パリオリンピック出場を決めている世界ランキング7位の日本は、チームの強化の一環としてアメリカで行われている国際大会「シービリーブスカップ」に出場していて、9日、オリンピックの予選リーグで同じグループCに入っている、世界10位のブラジルと対戦しました。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240410/k10014417601000.html
日本は前の試合のアメリカ戦から先発メンバーを6人入れ替えて臨み、前半35分に、19歳の浜野まいか選手の右サイドからクロスボールを受けた田中美南選手が、落ち着いてシュートを決めて先制しました。
後半19分には相手の反則でペナルティーキックを獲得しましたが、田中選手のゴール左を狙ったシュートが相手のゴールキーパーに防がれて、追加点を奪えませんでした。
逆に26分、相手のコーナーキックから高さのあるヘディングシュートを決められて同点に追いつかれ、試合は1対1のまま90分で決着がつかずにペナルティーキック戦に入りました。
日本は1人目の清家貴子選手、2人目の長野風花選手、3人目の長谷川唯選手が続けて失敗したのに対し、ブラジルに3人連続で決められて、0対3で敗れました。
日本はこの国際大会を出場4チーム中4位で終え、5月下旬から海外遠征を行ってオリンピックに備えることにしています。
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