幕末の思想家で教育者として明治維新の志士たちに大きな影響を与えた吉田松陰をまつる山口県萩市の松陰神社で、受験生の合格を祈願する恒例の勧学祭が開かれました。
萩市の松陰神社では、教育者として松下村塾を主宰し明治維新ゆかりの人材を輩出した吉田松陰の功績をたたえて、およそ40年前から毎年、この時期に受験生の合格を祈願する勧学祭を開いています。 記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240109/k10014313791000.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240109/07/medaka-idea/99/de/j/o0984054715387354880.jpg?caw=800)
社殿には受験生や教育関係者などおよそ70人が集まり、はじめに神職がおはらいをしたあと、祝詞をあげると参加者たちは頭を下げて希望する学校に合格するよう祈りました。
続いて受験生の代表者などが順に玉串をささげました。
神社の境内には御利益にあずかろうと、「志望校に合格できますように」などと願い事が書かれた絵馬が多数奉納されています。
松陰神社の宮司さんは「ことしは辰(たつ)年なので勢いのある年になると思う。松陰先生は志のある方なので、受験生の皆さんも志を常に失わずしっかり将来に向けて頑張ってほしい」と話していました。
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