教育サービス大手の「ベネッセコーポレーション」は、自動で文章を作る生成AIを活用し、小学生の夏休みの自由研究を支援するサービスを始めることになりました。
生成AIをめぐっては、教育現場での活用に慎重な意見もありますが、会社では、安心や安全な環境の中で生成AIに早くから触れて学びにいかしてほしいとしています。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230713/k10014127401000.html
7月25日から無料で提供を始めるのは、小学生が自由研究を行う際に利用できるサービスで、パソコンやスマートフォンで、自分の興味や関心を文字で入力すると、生成AIのキャラクターが研究のテーマや調べ方についてアドバイスします。
子供の安心や安全に配慮して
▽保護者の認証がないと利用できない仕組みにしたほか
▽自由研究以外の目的で使ったり、不適切なことばを入力したりすると、注意のメッセージが出るということです。
また、子供が単純な質問を繰り返さずに、自分で考えながら利用できるよう、1日の質問回数に制限を設けるということです。
文部科学省は7月、生成AIが作成した読書感想文やレポートを、そのまま自分の成果として提出することなどを不適切とする暫定的なガイドラインを公表しました。
今回のサービスでは、自由研究を進めるうえでのヒントを示すまでにとどめていることから、会社ではガイドラインに沿う内容だとしています。
[http://www.heart-wing.com]