「国の特別天然記念物ナベヅルの越冬確認 高知 四万十で3年ぶり」 | めだかアイデアマラソンのブログ

めだかアイデアマラソンのブログ

ブログの説明を入力します。

 高知県内でツルの越冬地として整備を進めている四万十市で、3年ぶりにツルの越冬が確認されました。


 四万十市で越冬しているのは、シベリアなどから日本に飛来している国の特別天然記念物のナベヅルです。


 国内では、鹿児島県の出水平野が最大の越冬地ですが、越冬地を分散させるために、国土交通省などが四万十市にも餌場や湿地の整備を進めています。     記事以下↓

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230124/k10013958431000.html

 ツルの観察を行っている「四万十つるの里づくりの会」によりますと、四万十市には去年の10月から12月にかけて5羽のナベヅルが飛来し、このうちの2羽が越冬しているということです。

 ツルが越冬しているとみなされるのは、年末と年明けに、それぞれ10日間以上、同じ範囲で確認された場合で、四万十市で越冬が確認されたのは3年ぶりだということです。

 23日朝は、午前7時すぎに「デコイ」と呼ばれるツルを呼び込む模型が設置された寝床を、2羽のツルが飛び立ち、近くにある餌場で落ち穂や昆虫などをついばんでいました。

 「四万十つるの里づくりの会」は、「3年ぶりの越冬が確認できて大変うれしく思います。ツルは警戒心が強いので、離れた場所から静かに見守ってほしい」と話しています。

 四万十つるの里づくりの会によりますと、越冬しているナベヅルは、3月までには北に向けて飛び立つということです。
[http://www.heart-wing.com]