アメリカ映画界、最高の栄誉とされるアカデミー賞の各賞の候補が24日発表され、黒澤明監督の名作を原作とした「生きる LIVING」が主演男優賞と脚色賞の2部門でノミネートされました。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230125/k10013959761000.html
ことしで95回目となるアカデミー賞の各賞の候補が24日、ロサンゼルスで発表されました。
この中で、イギリスの映画、「生きる LIVING」に出演したビル・ナイさんが主演男優賞に、脚本を担当したノーベル文学賞作家のカズオ・イシグロさんが脚色賞にそれぞれノミネートされました。
この作品は1952年に公開された黒澤明監督の名作で、1人の男の人生を通して生きる意味を投げかける「生きる」が原作です。
一方、長編アニメーション賞の候補になると期待されていた湯浅政明監督の「犬王」は、ノミネートされませんでした。
また、長編ドキュメンタリー賞の部門ではロシアでプーチン政権を批判する急先ぽうとして知られる反体制派の指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏の活動を取り上げた『ナワリヌイ』がノミネートされました。
アカデミー賞の各賞の発表と授賞式は3月12日にロサンゼルスで行われます。
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