前回からの続きです。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと前置きになるのですが、

9月1日にがっつりかかわっている利用者様がコロナ陽性になりました。

あっ、介護職員をしていますびっくりマーク

コロナ感染が分かる前も毎日朝の起床介助~食事介助までをマンツーマンでしていて、しかもこの方耳が全く聞こえないのと、移乗動作(ベッドから車いすへ移る時など)ほぼ全介助なんですよ。このほぼ、というのが厄介で、移乗動作中に協力動作ではなくて、逆の動きをすることがあって普通の全介助より大変…

(まったく力が入らない人や寝たきりの人への全介助ってそんなに大変じゃないんですよ。逆に少し動ける人が、抵抗される動きや逆方向への動きをしてしまうと、全介助よりよっぽど大変です。協力動作がある場合は、全介助より一部介助のほうがもちろん楽です~)

実際に私の職場でこの利用者様を1人介助で移乗できる介護職員は、私を含めて2人しかいないという状況。しかもこの利用者様、私の施設の方ではなく、グループ内の他の施設の利用者様で移動が伴い、そこに2人人員を割くほどの余裕はない…

必然的に、一人介助で移乗できる、私と私の直属の上司が交代で介護している状況でした。

普段は筆談を使用するのですが、移乗動作中は利用者様の正面に立って抱きしめあう形になるので、移乗動作中は筆談ができない…

なので、移乗動作に入る前に、筆談でこれからすることを伝えるのですが、認知症と癌性髄膜炎の影響で理解も難しく、なかなかうまくいかない。

そこで、マスクをはずして、口話をするんです…

ええ、当日の朝、真正面から抱きしめあう形でマスクをはずしてしゃべっていたんです…

コロナ陽性の連絡を受けたとき、終わった…ガーンと思いました滝汗

ちょうどこのころから、異常なまでの疲労感を感じるようになっていて、

まぁ、妊娠の件でいつ急に休まないといけなくなるかわからないからと思って、残業もしまくっていたので、そのせいと、それも悪阻の一種と思っていたのですが、主人はコロナに感染したのでは?と気にしていました。

で、抗原検査を毎日続けて、様子観察を続けていたのですが、一向に感染兆候がなく、4日の受診日を迎えました。

 

 

 

2025年9月4日(9w2d)

主治医の外来日と私の休みが合わず、

他の先生の受診を受けることになりました。

エコーでの診察を受け、

「胎嚢はこれかな?というのはあるけど、はっきりわからない程度になっているので、正常な妊娠ではないというのは確定的だと思います。流産手術は主治医が執刀するので、手術日は主治医と相談してください。明日(5日)、主治医の診察日なので受診してください。都合がよければ今日術前検査(血液検査と心電図とレントゲンだったかな?)をしましょう。」

と言われました。

勝手に、この病院は主治医じゃないと確定的な診断は下さないと思っていたので、今日話がこれほどまでに進むと思っておらず、びっくり。

しかも、明日仕事で受診できないから、今日受診したのに明日受診しろって無理アセアセ

と思って。来週の金曜日(12日)は仕事が休みなので受診できるのですが…と伝えると、

「それじゃ遅すぎるので、遅くとも月曜日(8日)には受診してください」とのこと。

仕事的に明日はどうしても休みはおろか、中抜けもできない状況だったので、8日の受診予約をして、術前検査はこの日に済ませることにしました。

 

 

そして、この後、

↑の耳の聞こえない利用者様の介助をしていた直属の上司がコロナ陽性となってしまったんです…

コロナ陽性となる当日に、マスクなしで全介助をした私が感染せず、

陽性判明後に防護服を着用して介助した直属の上司が感染したので、なんで?ちゃんと感染対策してたの?と思ったのですが、陽性直後が一番感染力が高いので仕方なですよね…。

実は2回目の流産で手術の話が出ているときも、施設内にコロナが発生していて、

手術を控えていることを理由にコロナ陽性者と接触しないようにさせてもらっていたのです。

でも↑の利用者様に関して、私以外に唯一対応できる上司が感染してしまったので、手術前だから接触できないと言える状況じゃなくなってしまったのです泣

 

 

 

9月8日(9w6d)

主治医の診察を受け、改めて稽留流産の診断を受ける。

手術日は、16日に決定した。

日帰り入院という形だが、念のため仕事は16日17日を休みにしてもらうよう調整をする。

主治医からの主人への説明は、今回は電話で対応してもらう。

主人は仕事中携帯電話はロッカーに置いておかないといけないらしく、

前に受けた説明とほぼ一緒でしょ?また聞かないといけないの?

そもそも紙ベースで同意書作ってもらったらちゃんと読むし、サインもするのに直接説明しないといけないの?

と不満だらけだったけど、とりあえず、電話でいいからびっくりマークと伝え、この日運がいいことに診察時間がちょうど主人の昼休みと重なったため、電話で話すことができた。

前回も、この主人の仕事の調整で苦労したので、とりあえず終わってほっとする。

 

 

 

9月9日(10w0d)

翌日…仕事で部下がクレーム起こして…

悪気があったわけではないのだが、明らかにこちらが悪いので、とにかく謝罪するしかない状況。利用者様の居室に行って、とにかく傾聴して、平謝り。なんだか利用者様が精神的に落ち込んでいる様子もあり、これまた耳が遠いのでベッドで隣に座らせてもらって40分ほど対応をしていた。

 

そして、翌日の10日、この利用者様が熱発され、コロナ陽性が判明する…

精神的に落ち込んでいたのではなく、体調が悪くて気持ちも落ちてしまったのかも。

 

現在、コロナ陽性のスタッフは、発症日からカウントして0~5日の合計6日間は仕事を休んでもらい、なおかつ熱などが下がってから24時間以上経過してから出勤してもらっているのだが、たぶん、このルールだとまだまだうつしてしまうんですよね。

相手は抵抗力も、体力も低下した高齢者ですしね。

でも介護職員はエッセンシャルワーカーとして、早い段階から0~5日の合計6日間の隔離期間でOKとの判断が行政からでていたんですよね。(この時期は、エッセンシャルワーカーに限らず、0~5日の合計6日間の隔離期間でOKとなっていました。)

 

で、この方の感染経路なんですが、おそらく、隔離期間が終了して出社した上司からの感染だと思うんですよね…なんだかなぁ…

 

 

    

エッセンシャルワーカーとは…

医療、介護、物流、インフラ、小売、保育など生活維持に必要不可欠な仕事に従事する従業者のこと。感染流行時や災害時でも社会機能維持のために出勤が必要と判断されている業種で、新型コロナの流行をきっかけに社会インフラを守る存在として重要性が再認識された。

 

 

9月12日(10w2d)

前日から、喉の違和感がでてくる。

痛みはないが、明らかにイガイガしていて、これはやばいな…との自覚あり。

11日の時点で、自宅内隔離を開始。

12日にもともと糖尿病を診てもらっていたクリニックにてコロナとインフルの検査を行い、やっぱり陽性…

この時点でも熱はまだ出ていなかったが、11日を0日として、16日まで隔離期間との先生の指示あり。16日…手術日やん…

とりあえず、総合病院の産婦人科にコロナ陽性になってしまって、16日が手術なのに16日までが隔離になる旨連絡する。主治医からの連絡待ちになる。

主治医より折り返しの連絡があり、

ふんわりウイング規定上、16日も手術を実施すること自体は可能だが、感染対策がもろもろ必要となり、追加の料金が発生するとのこと。追加料金はどのくらい?と先生に聞いてもわからないだろうなと思って聞かなかったが、とりあえず、日帰り入院を大部屋希望していたが個室対応となるので個室料金は追加になる模様、手術も感染対策の手術になるらしいので、いくらになることやら…。

ふんわりウイング提案されたのが、24日の手術。病院に到着後、コロナの検査を行い、コロナのウイルスの量が規定以下であることを確認できたら、通常対応が可能。ただし、規定以上のウイルスが検出されたら、感染対策を実施するので、16日対応と同等の追加料金が発生する。どちらにしてもコロナ検査の追加費用は発生する。

ふんわりウイングもうひとつの候補が30日。ここまでくれば完全に通常対応になる。とのこと。

 

提案されて、自分が考えたのが、

おすましペガサス手術日を先延ばしにすればするほど、自然排出の可能性が高くなるのかな。コロナのお休み期間中に自然排出されれば、どうせお休みだからいいけど、隔離期間終了後に自然排出されるとしたら、今までの経験上仕事はできるような状態ではないだろうから、さすがに職場に迷惑をかけすぎるな…

おすましペガサスでも、16日の手術は病院にも迷惑だし、私自身もまだまだしんどいだろうし、何より追加料金がいくらかかるのか怖いな…

 

と思って、24日の手術でお願いすることにしました。

 

おすましペガサスもうひとつ、私月末月初が事務処理で忙しい仕事で、休めないんですよ。なので、30日に無理やり休みとって手術したとしても、翌日の1日は絶対仕事行かないといけないし、30日に休んでる分めっちゃ忙しくなるという理由もあって、そもそも30日手術の提案は受け入れることができなかったのも正直なところ。

 

 

こうして、予定されていた手術は延期されていくこととなります。

 

 

でもね…ここまで読んで気づきます??

昨日も書いたけど…

この妊娠…胞状奇胎という異常妊娠だったんですよ…

 

 

 

 

    

胞状奇胎とは…

正常な妊娠は精子と卵子が1つずつ出会って受精することにより成立し、胎児となり発育しますが、胞状奇胎はこの受精機構がうまくいかないことが原因となり発生します。頻度は500-1000妊娠に1回程度。

胞状奇胎は、全胞状奇胎と部分胞状奇胎という二つに分かれているのですが、全胞状奇胎の10~20%、部分胞状奇胎の0.5~4%の患者さんは、胞状奇胎の後に侵入奇胎という病気へと進行します。また全胞状奇胎の1~2%はさらに悪性の絨毛がんへと進展するといわれています。

 

 

    

ちょっと、簡単に言うと、

受精はしたけども赤ちゃんはおらず、

受精卵が腫瘍になってしまうんですよ。

それが胞状奇胎という病気。

この腫瘍は良性の腫瘍なのですが、

もともと受精卵なので、すごいスピードで細胞分裂を繰り返しながら、

子宮の壁面を超えたり、血液の流れに沿って転移をしたり…

という状態が侵入奇胎という病気になります。

私は侵入奇胎という病気になって、抗がん剤治療を受けることになるのですが…

 

つまりね…

この時に、胞状奇胎とはわかっていなかったけれども、手術が予定通りに実施されていたら、腫瘍がお腹の中にいる期間が1週間短かったので、転移はせずに侵入奇胎にはならなかったんじゃないか???と思わずにはいられないのです。

上司がコロナに感染していなかったら…

部下がクレームを起こしていなかったら…

と考える気持ちは正直ゼロではなかったですショボーン