日本の珍奇な風景。 | Honolulu Music Society byなかじー

Honolulu Music Society byなかじー

出自は日本生まれの日本育ち。
米国籍を取得してハワイに在住する音楽家であり実業家。3児の父。

今までの日本人には発想出来なかった独自の視点と解釈を元に展開されるちょっとだけ凄いブログ。
更新不定期。

​Aloha!

久しぶりにCamaroに乗ってますけど溢れ出る暴力的なまでのパワー!アクセルを踏み締めるや否や背中がシートバックに押し付けられる加速のフィーリング、やはりイイです!

でも日本じゃ人気ないんだろうなぁとは思います。やはりアメリカ車は日本の道路事情には明確に合わないので、僕が日本に行って乗るのはもっぱらBMW(レンタカー)という事になります。BMWがいいのは操作系統の隅々まで全ての車種、グレード間で統一されているので、『アレどこだっけ?』が一切無いのが素晴らしいんですよね。


さて、日本も暦の上ではもう秋だとか?まだまだ暑さが厳しいと聞いてます。


今年中は日本に行くかどうかはまだわからないのですが、日本の報道等々を見るに暑いうちに行くのはちょっとイヤですよねぇ。


『お前、ハワイなんかに住んでるクセに暑いの苦手か!』と言われそうですがハワイは別に暑くはないのですよ。よく『昔の日本は今ほど暑くなかった』と言いますけど、調べてみたところ40年くらい前の日本の夏の気候がいま現在のハワイの気候とほぼ同じなので『常夏の島』と言われたわけですよね。


今や日本の皆さんからしたらハワイは『避暑地』に感じるはずです(笑)


さて、ハワイに暮らす僕が日本を訪れる際に最も奇妙だと思うものがあります。それを1つシェアさせてもらおうという試み。



それがコレ。



いや、別に日本が将来的にどんな国になっていようが日本を棄てた身としては別にどうだっていいわけなんですが、コレをもし家族で一緒にいる時に目撃したとしたら、なんて説明すべきか非常に悩むわけですよね。


​日本では性風俗産業が非常に活発かつ大っぴらである

​性風俗産業従事者はそこに従事することを恥だとは思わない

​むしろ高所得を理由として大っぴらにハイアリングが行われる


コレが全てではないのでしょうけど概ね事実ですよね。




僕が日本にいた頃って、


たとえばライトノベルやそれらを原作としたテレビドラマの主人公としてキャバクラ嬢という人達が取り上げられていた時代があったんですよね。


あんまりピンと来ない人もいらっしゃるかもですがキャバ嬢っていうのは明確に風俗産業従事者ですからね、皆さん。


そればかりか『社会』やら『オトナ』を偽悪的に描く事によって、売春をする少女の生き方を肯定的に描くような作品すらあった。


そうした中、キャバクラ嬢という人達にもスポットが当たり、一時期『キャバ嬢』は子供達からの憧れの職業になった事すらあったわけで、ソレを知った当時の僕の認識としては『いよいよやべぇな日本』と内心愕然としたものでした。




まぁその頃の僕はと言えば、そうした『キャバ嬢』ともネット上で知り合ってお友達になった事もありましたけど、彼女達ってたしかに見た目は綺麗だったけど『人として』の基本的な思考が独特過ぎて恋愛対象には全くならなかったんですよね。


​物欲、承認欲求、自己顕示欲が強すぎて、自分のあらゆる欲を制御出来ない

​美容とブランドにかける金遣いがとにかく酷くて慢性的にお金がない

​ホストに貢いで性風俗に堕ちるのが多くの嬢にとっての既定路線と化している


こういうメンタルの人達が『社会の目立つところ』に堂々と存在しているのって先進国の中ではおそらく日本だけですし、そんな人達を模したバンドすら出て来た始末。(まぁ光の速さで廃れましたが)


近年ではキャバ嬢どころか、ポルノ女優に憧れる若い女性すら少なからず居るっていう話じゃないですか。



社会に於いて、子供を育てることは男性にも出来ますが、子を妊娠して産むことはとりあえず現段階では『女性』以外には出来ない以上、その国の女性の方の認識がどのようなものかで国体が決まる。


LGBTだなんだって言ったって、所詮そういう連中は自分の遺伝子をこの世には遺せないわけですから異性愛者(ノーマル)である我々がこの世の覇権を取ることは間違いないと僕は認識しています。


そもそも女性に限らずなんですが、


人々の多くが刹那的な快楽のために人生のリソースを割くことがイイとはどうしても思えないわけです。


そんな風に自分1人の生涯の中での個人的な欲得を満たすためのみにどこまでも貪欲な生き方をしていく人達が多数派になれば、その国の根幹ってどうやったって揺らいで行くのは当たり前ですね。


ポルノ女優の出ているアダルトなビデオを視聴し、欲情を催して自慰に耽るのも個人の性的嗜好としてはアリでしょう。そうした趣味の人はもしかしたらポルノ女優という人達に『いつもお世話になってます』と感謝してその存在を肯定的に捉えることもあるかもしれない。


しかしながらポルノ女優と寝てみたいと思う人は居たとしても、彼女達と結婚して幸せになれるだなんてまず思わないわけじゃないですか。


あくまでも性の捌け口としての『お世話になってます』なわけで次から次へと大量生産されるポルノ女優とはやはり『換えのきく存在』としてしか存在出来ないんですよ、多分。


つまり多くの男性諸氏がポルノ女優や風俗嬢に対して抱く欲情っていうのは性の捌け口を得ることと経済効果の2つには役立てど、人類の繁栄にはほぼ役に立たない『性欲の無駄遣い』なわけです。


そしてそういう社会を醸成している一角がコレ、というわけ。



いや、マジでこういうのになんら規制がかけられない日本、終わってんなとしか思わないしコレを見てウチの子らはもちろん奥さんにすら説明を求められるのも怖いわ。


セックス産業がこんなにも『市民権』を得ているってね、本来ならとんでもなく恥ずかしい事なんですよ。

高速道路沿いとかに煌びやかなラブホがひしめいている、とかいま改めて見ると異常ですよ、異常。


これだけSEXに執心している国民性なのに少子高齢化に何十年も歯止めがかからないのって、性欲が無駄遣いされていて妊娠、出産にほぼ結びついていないから、ですよ。


僕はわりと晩婚(30代後半)でしたけど子供は3人年子ですからまぁ『遅れ』は取り返したのかなとは思っていますけど。


多分日本の皆さんにはこんなハナシはビタイチ通じないのでしょうが、日本に行くときこうした珍奇な風景を出来るだけ家族に見せずに済むルートを画策している今日この頃でした。


そんな感じ!


Mahalo!