Aloha!
新年1発目に上げようと思っていた『ネタ』をすっ飛ばしてリアルタイムでコレ書いてます。
僕はアメリカ人になりましたが日本という国をルーツに持つことは事実なわけで、そんな僕が烏滸がましいハナシではあるんですが、日本はいま非常に重要な局面にある気がしています。
新年の出来事として1発目に来たのが大地震と津波っていう悲劇。
しかもこの震災とそれに伴う津波発生のメカニズムについては珍しく『予測』は立っていたそうじゃないですか。
この一件でおそらく日本での政治についての汚職報道や芸能界のゴタゴタに纏わるスキャンダルは一旦リセットされる筈です。
ひとことで言うなら、国民的な関心ごとの空気の風向きが変わった。
こういう災害などの出来事自体が人為的であるかどうかは別にして、災害で受けた傷跡がクローズアップされることによってその悲劇そのものを為政に利用する事は必ずある。
そしてそうした『空気を変える』ってのは水面下(陰)で謀られて行われるわけですから、間違いなく陰謀はあるという事です。
『そんなの陰謀論じゃん!』と『コレは陰謀なんだよ』のどっちがアタマ悪いかは一概には言えなくて、ただ人は自分の見たい物を見たいように見て、信じたいモノを頑なに信じたがるフシがある。
『陰謀だよ』というモノの見方はあっていいし、逆に大人ならある程度の見識としてなきゃ困る。
ところが、日本に生きていると日本が平和で素晴らしい政治統治システムに護られて礼儀正しく賢い民族が世界に誇る暮らしを送っていると信じたいわけじゃないですか?そういう人達にとって日本に陰謀なんてあるのはマズいわけです。
ゆえにホントにそこに陰謀があったとしても『陰謀論だ!』という矮小化のためのレッテルを貼り、『陰謀論を喝破する自分は賢い人間だ』と錯覚しながら生きていきたい。
ぼくのいうがんばれ日本!というのはもっとちゃんと見てってこと。
この震災の騒ぎに便乗して見せたくないモノ、感じさせたくないことの多くがどんどんとメディアから掻き消されていくから。
あと、被災地に『ボランティア』と称して大勢の泥棒が押し寄せるのも知っておいて欲しいし被災者救済を謳った基金の設立を芸能人が謳い始めたら注意してね。それは東日本大震災と福一で母方の実家を失った僕からのアドバイス。復興支援予算の確保にかこつけた増税も絶対に待ってるからね。
そゆこと!
Mahalo