9月4日日曜日朝8時台。翌日はレイバーデーの休日なので一番心休まる日曜の朝。フェイスブックで目を疑う興味深いというか最大注目の面白いインパクトマグニチュード9の衝撃な写真とともに飛び起きた。肉警部ログに書いてたっけかシリーズはじまりと終わりだけ記してた。
PJ Harvey Vinylリイシュー第一弾
The Hope Six Demolition Project Demos LPサイン入り
これでリリースされてる作品の表にあたる公式発表盤と裏にあたるDemo盤はすべて発表しつくした。その後ポリーの公式サイトのトップはTシャツやトランプ、詩集が発表の度に飾られていた。それでも習慣とはおそろしい。自分のフェイスブックのトップにこのPJハーヴェイのサイトリンクを貼っていて起床後必ずチェックしてしまうマニア。このシリーズ終了して完全なるロス状態。ファンの間には現実的じゃないかもしれないが、B-Sides and Raritiesみたいな過去の寄せ集めを最後出して欲しいものって思って語り継がれていた。
9月4日の朝に時を戻そう。アメリカ東海岸時間午前2時42分にPJ Harveyの熱狂的なファンがDoes anybody know if this vinyl release is official? A friend of mine picked it up in a shop in LA yesterday.ってフェイスブックに質問してた。
そのスレッドはどんどん回答が増えていき。
ちなみに公式アナウンスは一切されてないので、これは海賊盤かという議論が巻き起こっていた。
かすかな噂さえもない時点ですでにお買い上げのヒーローがたしかに存在してたので。
オンラインでも一切このリリースに関して商品販売どころか何も出てこない時間帯だった。
売られてたのは事実。
そしてその後8時台にはショップにはまだ3つセール中という。
電話で確認してくれてて、これはオフィシャル盤だと確認もとったそうで。
その時もなお、先行で出回った事実はアクシデントとも思われてなかった。
レコードストアが特定できた瞬間サイト訪れてタイトルを正確に打ち込まない限りリストに出てこなかった。正確にこちとら打ち込んだらでった。
あたかも一枚のアルバムのごとく文字だけで189.99ドルってあった。
In Stock Pick up in store availableとまであって仕方ない買いにいくしかないのかとポチッとオーダーすすめていくと送ってくれるみたいでしかも安い。
4.50ドル+Vinylパックの手数料1ドルってまるでレコード一枚おくるだけより安いが。。。
信じてとにかく善は急げでポチっとな。
すると翌日9月5日のレイバーデー朝8時台に公式サイトからアナウンスが来た。
メーリングリストに登録してくれればPJハーヴェイの最新ニュースがお届けできるって内容だった。
本当の公式サイトからだったしあんだけ騒いでた連中もキターーーーってなってたわけよ。
アッチラレって実はこんとき感じてた。
というのも買ったあとでももちろん注目トピックなんで東海岸のほうのレコードストアでも一軒売ってる店があってインスタ動画でレコードラックにうつる同商品が165ドルくらいだったかな。
なので公式だともっと安いのがすぐ出るんかいってね。
メルマガ登録するとすぐにまずは挨拶とともに9月8日のイギリス時間午前10時にある作品のサイン入りのアイテムが発表されますって内容だった。Coming this week: something from the archives, including a limited edition signed element. Be ready at 10am BST on Thursday 8 September. We’ll send you a reminder, and you can also add a calendar alert using this link:
Add alert to calender ってのを ポチッとけばよかったのに。してなかったばかりにとんだ苦労があったんだ。
普通にリマインダーとかに9/8の朝2時まで起きていて心臓バクバクに常にフェイスブックのトップに配置してるPJハーヴェイの公式サイトリンクをリロード繰り返しながら時刻は2時2分3分なってもなんの商品も現れず妙なので他のファンはどんなかんじかオチラミすっと買ったど〜って言ってるひとちらほら。
なぬ〜〜〜どこ?ってみな迷子のように尋ねるとあのメルマガ登録者にリンク教えてくれてるよってでもその前に親切なファンがリンク教えてくれてまずはサイン付きのお買い求め。
218ドル。サインなしのは198ドル。へえ〜。218ドルいっきにお会計。すると。
送料!!!58ドル!!!もしくは59ドルだかキャリア違いでもイギリスからは高いね。
ボックスセットだからか。
もはや文句もいってらんねえ。
ポチッとな。
大成功。
ホントにすべての作品サイン入り達成。
自分のメールもみてみるとほんとだ2時3分にメッセージが入ってて、するとどうだいこれ。
前売りの商品で。実際の発送は11月4日となっている。あとどれくらいの時間で売り切れるのかみものなのでさらにもう1セットをBASKETに入れて見ておいた。
20分ほどでもさっさと寝ないとキツイのでそれくらいにして寝たんだわ翌朝もちろん売り切れててその商品は公式サイトのほうには一度も現れることはなかった。
BAKETには①って赤くちゃんとあっていまもこうして見えてるが、作品名のリンクをクリックするとPage Not Foundになる。
前売り情報とともにサイン入りはどこにも見えなくなったもののこの日からヴェールを脱いだかってな勢いでじゃんじゃん告知されていった。
276ドルもしてると気になるのはフライングで売り出したレコードストアのこと。
知られるとペナルティーがあるらしくサイトはNot Availableに切り替わってた。
5日にはまだ買えたような買えてないような。オーダーレシートだけは受けてたが期待してまったその週届かないので。
9月12日の週にもし間違って店頭で販売してしまったならもうキャンセルでも構わないというメールとストアのコンタクトフォームにも留守電(何度かけても決して受け取らないw)にもメッセージを残した。
実際のメッセージは電話番号もつたえて返事を電話でほしいまで言ったが。
ガン無視された。
その上、一度返金てつづきがアカウントに見られたPendingとはなってたけど。
感じ悪い店だなってそのときは思ってたが、その2日後にあなたの注文が受理されシッピングしますってメールがあった。
同じ注文番号なのでまたどうせ送るのは11月4日なら要らねえよって返事しようか迷ったとき。
シッピング番号があるのでみるとLabelがクリエイトされたってんで。
翌日には届いた。
このサプライズはうれしい。
前売り発表後このレコードストアは頑として先行販売してた事実を隠蔽してるらしい。
この商品ありまっかの問い合わせに何のことしらばっくれるらしい。
2カ月のフライングしちゃってると今後取引がまともにできなくなるかもってのが懸念されるようだ。
せっかく世界でもラッキーにも先行フライング発売のものを入手できたんだ。高額なセットだからって未開封で2カ月放置するのだけはバカバカしい。自分は未開封にしておくんだって言ってる別のファンもいる。
わっちとしては、さっさと開けていち早く聴くしこれは何度もスピンしてもいい聴く専用にしよう。
なんだったら未開封はサイン入りのほうをシールドまんまにしとくわ。
針おとしてサウンドかかるときの瞬間にオキシトシンが大量分泌されてるのがわかる感覚。しばらくサイン入りが届くまで酔いしれてる
09.17.2022記