親父譲りのバックシャン。 -15ページ目

親父譲りのバックシャン。

頑張ります(≧ω≦)b

初めて

アナタがワタシの為に泣いてくれた

嬉しくてワタシも泣いた

アナタがワタシの為に怒ってくれた

今までそうしてくれなかったのは、何故?

ワタシも怒った

心から何かしてくれたのは

本当に初めて

不安だらけの毎日に

暖かな光が射した
気休めかもしれないけれど
身につけて
研いて
願いをこめて

気休めかもしれないけれど
それでもどこかで頼りにしている
揺れる波間を遠くに眺め
ただボクは浅瀬に立つ

手招きするキミの姿も
もう消えかけている

今年もまたキミに触れずに
夏が終わった

またね

キミの声が波の音を掻き分けて
心に響いてくる
どこまでも蒼い空
終わりの見えないその色に
幼い私は
恐怖を覚えた

どこまでも澄んだ海
底の見えないその美しさに
幼い私は
恐れを抱いた



その自然のなかにいる

両の手を開いて
全てを受け入れていた

畏怖も驚きも尊敬も
色んな感情を受け入れて

私はその中にいた
溺れた魚のよう

藻掻けば藻掻くほど絡まる

呼吸を一つ一つ丁寧にしなければ

口の端から零れる泡

何だか一人

ポツン

ポツン

ポツン

淋しさの込み上げる毎日


流される水の流れに
逆らうように伸ばされた手に

今は縋ってみよう

これが運命かもしれない、と……