気のせいではない“ウインター・ブルー(冬季うつ)”にアロマ? | メグリーズ・酒井めぐみ オフィシャルブログ

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香りのエバンジェリスト、酒井めぐみです♪
 

年明けから続く痛ましい事象や事件にふさぎ込みがちな方もいらっしゃるようです。

あなたは大丈夫ですか?

冬になると、気分が落ち込んだり、やる気が出なかったり、食欲が増したりすることはありませんか?


これらの症状は、晩秋から日照時間が短くなることで起こる「冬季うつ(ウインター・ブルー)」の可能性があるのですね。
 

冬季うつは、セロトニンという脳内物質の分泌が減ることで起こります。セロトニンは、気分の安定や睡眠の質を保つ働きがあります。
 

冬になると、日照時間が短くなることで、体内時計が乱れ、セロトニンの分泌が減ります。

その結果、気分の落ち込み、やる気の低下、過食、過眠などの症状が現れます。

通常のうつが食欲低下、不眠であるのに対して、冬眠のような症状ですね。

 

日照時間が短いことが影響しているので、冬季うつは北欧など冬に日照時間が極端に短くなる高緯度地域に多いとされています。

春が近づき日照時間が長くなると症状は自然に治りますが、もしあなたや周りの方が、何か対策をしたいと思うのでしたら、次のようなものがあります。

  • 日光を浴びる 日光を浴びることで、セロトニンの分泌が促されます。晴れた日は、できるだけ屋外に出て日光を浴びましょう。曇り空でも、10,000ルクスの光であれば効果があります。
     
  • 規則正しい生活を送る 就寝・起床時間を決めて、規則正しい生活を送ることで、体内時計を整えることができます。
     
  • トリプトファンを多く含む食事を摂る セロトニンの生成に必要な必須アミノ酸「トリプトファン」を多く含む食事を摂りましょう。トリプトファンは、肉、魚、大豆などに多く含まれています。
     
  • 有酸素運動をする ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、セロトニンの分泌を促す効果があります。

そして、香りの活用も。

太陽をイメージするような柑橘系や、森林浴のような香りがおすすめです。

暦の上での春はあともう少し、健やかに乗り切りましょう♪