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たかあきらのブログ

郷ひろみ、ロック、小説、熟女が大好き

             100GO!回の確信犯 / 狐火

 

2021年8月発売  オリコン最高14位

 

この「100GO!回の確信犯 / 狐火」のシングルだけ、何で106枚目、107枚目とカウントするのか意味がよく分からない。 これまでも郷ひろみのシングルで両A面はいくつもあったけど、

2枚とカウントするものは他にはなくて謎だ。

 

「100GO!回の確信犯」は、16歳のSASUKEくんが作詞作曲、並びにサンプリングした曲で、

これまでの郷ひろみの105枚のシングルの中から音源の一部が随所に散りばめてあり、特にイントロの「寒い夜明け」が私は印象的だ。

曲調的には、私の嫌いな「君だけを feat 童子-T」と似たタイプの曲なのだが、「100GO!回の

確信犯」の方は、バックダンサーと共に結構動きのある曲だがら見ていて楽しめる分、そんなに

否定的には感じなかった。 この曲のダンスは、長年に渡って郷ひろみの振付を担当している

黒須洋嗣さんではなく違う人が今回担当しているから、これまでの郷ひろみの動きとはまた違って面白いが、やはり黒須さんの振付の方が郷ひろみにはしっくりくる。

 

「狐火」は、渋い大人のバラードで、ワインのようなバラードではなくて、長年寝かせたモルトウイスキーのようなバラードという感じか。 郷ひろみのバラードの中では個性的で珍しいタイプの曲かもしれないが、華やかなTVの歌番組で歌うより、照明を少し落としたライブステージでじっくり聴きたい曲だ。

 

いずれ郷ひろみも動けなくなり歌えなくなる日が来ると思うが、郷ひろみの終着点は、どこでどんなふうに終わるのだろうか。 最後は自分で決めると郷ひろみは言っていたが、ラストシングルを出して、TVに沢山出演して、ラストツアーで全国を回って、最後の最後にビッグアリーナで締めくくるみたいな形なのかな。  でも、逆に静かに終わるというのもあるかもしれない。

              ウォンチュー!!!

 

2020年7月発売  オリコン最高7位

 

「ウォンチュー!!!」は、キャッチーなメロディーのどこか懐かしい歌謡曲テイストの曲で、

本当は別にタイトルがあったらしいのだが、郷ひろみが、どうしてもタイトルを「ウォンチュー

!!!」にしたくて、でも歌詞に「ウォンチュー!!!」のワードがなかったから、敏いとうとハッピー&ブルーの「恋する街角」の真似をして冒頭に「ウォンチュー!!!」の掛け声を入れたらしい。

 

この曲がオリコン最高7位になって、昭和、平成、令和でのオリコントップ10入りを果たしたわけだが、調べてみたら今のオリコンチャートは、CD売り上げランキング、デジタルダウンロードランキング、ストリーミングランキングを総合したランキングなんだそうだ。

ストリーミングとは、ユーチューブ他なんかにUPされている音楽配信を、スマホやPCにダウンロードしないで、その都度見聴きする事で合っているのかな?

 

「ウォンチュー!!!」は、もっとプロモーションに力を入れて、いろんなTV番組等で沢山歌って、もう少しまともに歌えていたら、この曲はもっとヒットしていたに違いないと思うくらい凄くいい曲なだけに勿体ない。 

 

「ウォンチュー!!!」でも、相変わらず郷ひろみの歌声は不安定だったが、もはや声が完全に復調する事はなく、騙し々歌っていくしかないのだろうか。 でも、TVで見た時に今日は調子がいいなと思う事もあって、その日によって調子に結構バラツキがあるような感じだ。 でも、考えてみたらもう60代半ばで、声のピークはとうに過ぎているのが普通で、逆にここまで歌える事が凄いと思うべきなのかもしれない。

              JAN JAN JAPANESE

 

2019年5月発売  オリコン最高16位

 

「JAN JAN JAPANESE」は、日本の伝統をテーマにした歌詞とメロディーのアゲアゲソングで、イントロからAメロ、Bメロまでの流れはいいのだが、サビと終盤の展開後がイマイチ乗り切れないのが残念だ。 衣装も海賊風ファッションで、何で日本の伝統で海賊なのかよく分からないが、いつものお決まりのスーツでないだけまだ良かったかな。

 

やはり2013年以降の喉の不調から完全復活はしておらず、特に低音が上手くコントロールできなくて、高音も若干フラット気味になる不安定な歌唱だった。

そのためメロディーを正確に伝えられず曲の魅力も半減してしまっていた。

 

前にデビューした70年代から90年代の郷ひろみにやってほしかった事をブログに書いたが、

これからの郷ひろみにやってほしいと思う事は、毎年のロングランのコンサートツアーは、流石に年齢的に辛いだろうから、ツアーの公演回数を半分以下に減らして(バンドメンバーや、ツアースタッフの収入の心配があるが)、歌番組のMCやバラエティー番組のレギュラーもやってほしいし、有名アーティストとのコラボシングルやカバーアルバムなんかも出してほしい。

 

ずっと以前に坂本冬美さんがビリバンの「また君に恋してる」をカバーして大ヒットした時、

この曲を郷ひろみがカバーしてシングルで出せば良かったのに、坂本さんのも素敵だけど郷ひろみが歌ったら、また違った魅力が出せたのになと思った。 他には双子の息子の兄くんと陸くんも芸能界デビューしてほしいし(ジャニーズからデビューしてほしいけど、今のジャニーズは・・・)、とにかく郷ひろみには、まだまだ世間の度肝を抜くような事をやってほしい。

              恋はシュミシュミ

 

2018年5月発売  オリコン最高12位

 

「恋はシュミシュミ」は、ミディアムテンポのディスコ調ナンバーで、そんなに尖った曲ではないけど、やはりこの曲も郷ひろみにしか歌えない、郷ひろみにしか様にならない曲だと思う。

こんなふうに郷ひろみにしか歌えないという独自のアイデンティティを確立しているのは凄くて素晴らしい事だと思う。

 

この年の5月16日に西城秀樹が亡くなり、秀樹は個人事務所だったから大きな葬儀を行えなかったからなのか、秀樹の姉がバーニングの周防社長と知り合いで、姉が周防社長に相談して葬儀を

バーニングが取り仕切る事になったらしい。 郷ひろみはツアーの直前で、告別式の日にはツアーのゲネプロがあったため当初は参列する予定がなかったが、周防社長の依頼で急遽参列する事

になり、野口五郎と共に弔辞を読むことになった。

 

告別式の日、新御三家の最後の集結。 同じ青春を駆け抜けた3人の、こんな悲しい新御三家の集結は本当は見たくなかった。 新御三家以降、アイドル産業は、ジャニーズ事務所を中心に莫大な規模に膨れ上がったけど、肝心の歌手、スターの資質は、新御三家の足元にも遠く及ばないという現実がある。 それほど新御三家の個性、素質、力量は、日本の音楽シーンに於いて群を抜いていた凄い存在で奇跡の3人なのだ。

 

天国の秀樹は、郷ひろみを見てどう思うだろうか。

デビュー当時は、天性のルックスで3人の中ではスター性がバツグンだったけど、ここまで歌手

として成長を遂げるとは思わなかった。 やっぱりひろみは凄い努力家で見事だよと言ってくれるだろうか。 きっと秀樹ファンは、ひろみや五郎をTVやネットなどで見るたびに、2人を通して秀樹を感じ、また秀樹の事を思うのだろう。 だから、残された2人は、秀樹の分までずっと元気に歌い続けていってほしいと願う。

              スキだから

 

2017年5月発売  オリコン最高17位

 

「スキだから」は、久宝留理子さんの曲のカバーで、若い男性が大切な女性を想う誠実な愛情が

素敵なとてもいい曲で、MVでの2人の若い役者さんの声のない動きと表情だけの演技も良かったし、60代の郷ひろみが、そんな若い世代の曲を歌ってもそれほど違和感はなかった。

できれば若い男性が、カラオケで沢山歌ってくれてヒットしてほしかった。

 

2013年頃から始まった郷ひろみの喉の不調は、いまだに回復の兆しを見せず歌番組の出演があ

るたびに、今日も酷い歌なのかな、またネットで叩かれるのかなと私も幾分憂鬱だった。

ここ数年の喉の不調で、郷ひろみは歌が上手いというイメージは吹き飛んでしまっていただろう

けど、それでもそんな状態で活動してきたのだから、それもしょうがない事だと思う。

 

自分の喉の不調、生歌の酷さは、人から言われなくても郷ひろみ自身が一番よく分かっていて

悔しい思いをしていたはずで、きっといろんな治療を継続していたのだろうけど、なかなか回復

してこないで長引いている感じだった。 その喉の回復の願掛けで、郷ひろみは大好きなお酒を

断って神様に差し出す代わりに、喉を元に戻してほしいという切実な願いは、プロ歌手として

悲痛で真に迫る思いでファンの胸にも響いていた。

 

それにしても歌唱力をUPさせるために、活動を休止してアメリカに渡って3年もかけて頑張ってやっと手に入れたものが壊れてしまったという厳しい現実。 本当に人生ってなかなか継続して上手くはいかないものだなと思う。