1992年5月発売 売り上げ ー オリコン最高 ー
南国のリゾートビーチでの優雅なお昼を思い浮かばせるシティポップな曲。
歌詞もサウンドもヴォーカルもクオリティーが高くていい曲だが、特にそれ以上でも、それ以下
でもない。 こういう曲もいいがシングルで出すのなら、もっと攻めた曲か、切なく哀しいバラードを聴かせてほしい。 それは当時の私も、そして現在の私も思う事である。
この頃は、世間一般の人達の間では郷ひろみは、もう過去のスターになっていたのかもしれない。 TVで見る事もそんなにないし、シングルをリリースしてもオリコンの100位圏外が多いし、これは知り合いの郷ひろみファンの女性から聞いて驚いた話だが、この当時、郷ひろみの
コンサートへ行ったら、2千人強のキャパの会場の5分の1くらいしかお客さんが入ってなくて
ガラガラ状態だったという嘘のような本当の話とかもあったらしい。 これはチケットが一般販売ではなかったというのが大き理由だとその女性は言っていたが、それにしても衝撃的な話だ。
明かな人気の低迷、デビューしてから70年代はトップスター街道をバク進してきた郷ひろみ自身が、ここ数年リリースする曲が売れなくなった事を、本人はどう感じていたのだろうか。
音楽性をシフトチェンジして新しい郷ひろみを打ち出してきた事が失敗だったと感じていたのだろうか。 でも、相変わらず根強い人気はあったと思うし、実際に84年末からの楽曲は、それまでのシングルより音楽性が高く、非常にクオリティーの高い楽曲ばかりなのは絶対に間違いないと思う。 でも、世間一般の人達も、そして、おそらく郷ひろみファンの人達も、それを郷ひろみには望んでいなかったという事なんだろうと思う。



