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たかあきらのブログ

郷ひろみ、ロック、小説、熟女が大好き

          ZEROになれ

 

1997年4月発売  売り上げ0.3万枚  オリコン最高84位

 

「ZEROになれ」は、見事なくらいに売れなかったけど(ホンマにZEROになっとるがな)、

非常にカッコいいミディアムなロックナンバーで、サウンドの方はギターのブルージーでハードなリフが印象的だが、こんなシャレた大人なロックがやれる郷ひろみはクールで最高だ。

 

確かに一般ウケはしないかもしれないが、音楽関係者には非常に高く評価されそうな曲で、

郷ひろみ自身と制作スタッフらが、``この曲の良さが君たちに理解できるかい``と世間に問いかけているような気さえする。 この曲は、数ある郷ひろみの楽曲の中でも、私はトップクラスのハイクオリティーでハイセンスなナンバーだと思う。Jポップを聴く一般ピーポーの音楽感性の数段上を行っていて、だからこそまるで売れなかったんだろう。 でも、やっぱり郷ひろみはロックが似合う。

 

「ZEROになれ」のビデオクリップかTVを見た記憶があるが、ツアーバンドのメンバーもいっしょに出ていて、マロさんが、いつものストラトタイプのメインギターではなくて、ゴールドトップのギブソン・レスポールを使用していて、ビデオクリップなら実際にプレイしているわけではないけど、シングル音源の、あの印象的なギターサウンドならストラトではなくてレスポール

だろというマロさんの拘りが感じられて思わずニンマリしてしまった。

 

それにしても売り上げが0.3万枚って、確かアイドル全盛期の頃はファンクラブの会員が10万人近くいたはずだと思うけど、その人達は、みんなどこへ行ってしまったのだろうか。

 

                Don't leave you alone

 

1996年4月発売  売り上げ2.3万枚  オリコン最高29位

 

「Don't leave you alone」、あなたをひとりにしたくないっていう意味でいいのかな?

「く・せ・に・な・る」と同日発売のバラードで、なかなか印象的なメロディーのいい曲だと思うが、歌詞が少し弱くて聴いても「あぁ、いい曲だね」という程度で終わってしまう。

どちらかと云えばカップリングの「いつもそばに君がいた」の方がよりいい曲のような気もするがそう大差はないか。

 

確かこの曲を歌っている時に明石家さんまさんの「さんまのまんま」か何かに出演して、さんまさんの前でこの曲を歌ったような記憶があるが、郷ひろみって昔からトークが下手と云うか、

話がイマイチ盛り上がらず面白くない人という印象があるが、真面目なお堅いトークなら全然問題ないけど、バラエティーなんかのゆるいトークだと無理にウケようとしてスベっている事が昔から多かった。 サービス精神が旺盛なのと元来の生真面目な性格のせいだと思うけど。

 

ところで考えてみたら中学1年の頃から洋楽ハードロック好きの私が、何でロックサイドの沢田研二さんや西城秀樹じゃなくて、ポップスサイドの郷ひろみの方が好きなんだろうか。

デビュー当時から熱狂的な郷ひろみファンだった姉の影響も確かに大きいと思うが、郷ひろみが

ロックシンガーではなくてポップスシンガー故に、私のあまり好きではない曲もあったりするわけだが、それでも郷ひろみファンをやめられない自分がいて今日まで来たという感じか。

                く・せ・に・な・る

 

1996年4月発売  売り上げ3.3万枚  オリコン最高26位

 

「く・せ・に・な・る」は、この所ずっとバラードが続いていたため、5年ぶりにリリースされた郷ひろみらしいダンサブルなナンバーで、CDジャケットからも郷ひろみの並々ならぬやる気が窺える。(乳首ボーン  by ダウンタウン)

ダンサブルなわりにミディアムテンポな曲のため、スピード感やパワフルさには若干欠けるかも

しれないが、ステージ映えするなかなかいい曲だと思う。

 

ただ、次の71枚目のシングルの「Don't leave you alone」と発売日が同じで、TVではバラード曲の「Don't leave you alone」の方を重点的に歌っていたような印象があったが、絶対にこっちの「く・せ・に・な・る」の方をプッシュすべきだった。

せっかく久しぶりのダンスナンバーなのにあまりにも勿体なくて、もう少し1つのシングル曲を大切にしていってほしかった。

 

郷ひろみのダンサブルなナンバーでは、バックダンサーを従えている事が昔も今も多いが、

実際にガンガン踊っているのはバックダンサーで、郷ひろみ自身はそんなに踊らないというパターンが多い。 この辺がマイケル・ジャクソンや田原俊彦とは違う所で私の不満な所でもある。

それでもこの「く・せ・に・な・る」で、いよいよ郷ひろみらしさを復活させてくれたのかと

嬉しかった。

 

これは私の希望なのだが、リリースする曲は、アップな曲8割、バラード2割くらいでいい。

ライブでは、アップな曲4割、ミディアムな曲3割、バラード3割くらいでもいい。

                シルク&スティール / ジェフリア

 

元エンジェルのグレッグ・ジェフリア率いるバンド、ジェフリアの2ndアルバム。

ジェフリアは、ヒットシングル「コール・トゥ・ザ・ハート」を含む1stの方が売れたし有名だが、私はこの2ndの方が断然好きだ。 ギタリストがメタル指向のクレイグ・ゴールディから、よりエモーショナルなテクニシャン、ラニー・コードラに変わり、捨て曲が1曲もなく、最後までまったく飽きる事なく聴ける。 ただアルバム全体が霧に包まれたようなサウンドで、クリアではなくハッキリしない所が難点で、グレッグ自身が、当時流行っていたLAメタルと同じLAのバンドとして一線を画するための措置なのかもしれないが、おかげで楽曲の魅力を削いでしまっているのが残念だ。

 

最初に元エンジェルのグレッグ・ジェフリアと書いたが、このジェフリアそのものがエンジェルの発展系であり、80年(81年?)にエンジェルのヴォーカルのフランク・ディミノとベースのフェリックス・ロビンソンが相次いでバンドを去り、残ったグレッグ・ジェフリア、パンキー・メドウス、バリー・ブラントの3人は、ヴォーカルにファーギー・フレデリクセン、ベースにルディ・サーゾを加え小規模なツアーを行ったが、ルディがオジー・オズボーンバンドに加入するために脱退した後は、リッキー・フィリップスを加えレコード会社と新たに契約するためにデモテープを制作した。 しかし、それもレコード会社との契約が取れずファーギーが抜け、リッキーとバリーも抜けた後に、後のジェフリアのヴォーカルのデヴィッド・グレン・アイズレーが加入する。 ここでバンド名を一度エンジェルからレジェンドに変えたらしい。

 

それまでグレッグ、パンキー+ヴォーカリストで主に曲を書いていたのだが、グレッグと新加入のデヴィッドの曲作りの相性が良くて、その2人で曲を作っていく事に不満のパンキーが、自身のドラッグ問題もありバンドを脱退し、パンキーの後にギタリストとして加入したのがクレイグ・ゴールディで、グレッグは、ここで今一度バンド名をエンジェルにしたかったらしいが、グレッグ1人ではエンジェルと名乗る事が、契約上だか法律上だか難しくてバンド名をジェフリアに変えたという経緯があった。 だからこのジェフリアこそが事実上のエンジェルなのだ。

                どんなに君がはなれていたって

 

1996年2月発売  売り上げ6.4万枚  オリコン最高20位

 

「どんなに君がはなれていたって」を最初に聴いた時、なかなかいいメロディーだなと思った。

でも、歌詞がサビの所しか心に残らず何回か聴いてもそれは変わらなかった。

いい曲なのに勿体ないなぁ。 郷ひろみのアイドル全盛期ならどんな曲でも売れただろう。 

私のあまり好きではない曲の「逢えるかもしれない」「二十歳の微熱」だって両方とも20万枚

以上売れてオリコンのベスト5に入っている。 でも、もうとっくの昔に郷ひろみの名前だけで売れる時代ではなくて、楽曲の高いクオリティー、フックになるメロディーやフレーズ、ワード、そして、人々の関心を引く話題性と共に時代にフイットしないとヒットには結びつかない。

 

70年代は歌番組が沢山あったけど、この頃と云えば「ヘイヘイヘイ・ミュージップ・チャンプ」「歌ばん」「ミュージック・ステーション」「ミュージック・フェア」などがあったと思うが、それらの歌番組に70年代のようにセミレギュラーみたいな形で定期的に出演していたわけでもないから、なかなか曲のプロモーションも難しくて曲を売りづらい時代になっていたと思う。 でも、Jポップのメガヒットの多くは90年代に生まれているというのも事実だが。

(小室哲哉ブームなど)

 

郷ひろみは、軽快に歌って踊る歌手、バラードが素敵な歌手、この2つが世間一般の認識だと思うが、この頃は軽快に歌って踊る曲のヒットから長らく遠ざかっていた。

私を含め多くのファンは、アッパーな曲で郷ひろみが爆発してくれるのをじっと待っていた。