たかあきらのブログ

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郷ひろみ、ロック、小説、熟女が大好き

             

 

2025年 10月18日配信開始

10月18日、70歳の誕生日当日と翌日に武道館で開催された2DAYSライブ。 

その初日18日ではラストに披露された記念のバラード曲。 55歳のバースディライブで披露された「愛してる」には少し及ばないけど凄くいい曲だと思う。 私の中では、この曲で今年こそ紅白のトリを飾ってほしいという気持ちと、私の大好きな曲「最強無敵のDong  Dong Dong!」で、ドンドンダンサーズのメンバーであるconoaさん、中西裕胡さん、原明日香さん、そして、できれば「最強無敵のdong Dong dong!」に引き続き、今回の武道館ライブに於いても男女8人のダンサーズが踊る11曲の振付を担当した槙田紗子さんと一緒に出てもらいたいなぁ。

 

その70歳記念武道館ライブだが、18日にはconoaさんと共にTVの音楽番組に槙田紗子さんの代わりに踊っていたKyokaさんもダンサーズとして参加していて、先にも書いたが槙田紗子さんが

ダンサーズの振付を担当し、中西裕胡さんも槙田さんの現場アシスタントとして参加していた。

中西さんは、直前までセーラームーン・ミュージカルに出演していたから武道館のリハには参加できず今回はダンサーズには加われなかったのかな。

 

そして、今回の武道館2DAYSライブを監修したのは、かつての郷ひろみのバックダンサーで、長年に渡って郷ひろみの振付を担当してきた黒須洋嗣さんで、18日のライブの楽屋で黒須さんと槙田さんの新旧2大振付師が一同に会したダンサーズの集合写真には感慨深いものがあった。

 

最後に郷ひろみも遂に70歳を迎えた。 真面目に地道に努力を継続するものは必ず結果を出せるというのを教えてくれるスーパースター。 私なんてとても真似できないけど郷ひろみを信じて

半世紀以上ついてきて本当に良かった。 でも、郷ひろみが好きでずっと応援し続けてきたど、こんな高みまで辿り着けるとは50年前の私は思ってもみなかった。 本当に素晴らしい。

これまでの幸せな年月をありがとう。 そして、まだまだこれからも!    

               最強無敵のDONG DONG DONG

 

2025年  5月発売  オリコン最高15位

 

やったぁー!! やってくれました!!  今年70歳を迎えるキング・オブ・アイドル 郷ひろみのアイドルの王道を突き抜ける最高で最強無敵のダンスナンバーだ。 私的には、2000年代以降に発売されたシングルの中では、2009年の「男願Groove!」と双璧を成す強力なナンバーだと興奮している。 ちょっと可愛いパラパラダンスの振り付けは、アイドル・ユニットのダンスプロデュースなどで今人気を集めている槙田沙子さんで、この曲のMVでも槙田さん自身が、31歳の人妻ながらアイドルコスチュームでキュートにダイナミックに踊っている。(黄色いコスチュームの人)

ドンドンダンサーは、中西裕胡さん(紫)、槙田紗子さん(黄)、conoaさん(青)、原明日香さん(ピンク)。

 

やっぱり郷ひろみは、絶対こうあってほしい、こうでなくちゃいけないと思いつつ、私は、この曲での先日のMステは見れなかったから分からないけど、NHKのうたコンでのかなり酷いヴォーカルパフォーマンスが心配になった。 ファンならツアーも始まってるし喉が疲弊して今日は本調子じゃないだけだと思えるけど、たまたまTVを観た人は、郷ひろみも70歳を間近に迎えて、もう歌手としては終わってると思われてしまうかもしれない。 これじゃ売れる曲も売れなくなってしまう。

 

この曲はメロディーもキャッチーだし、歌詞も勢いがあるしヒットする要素が沢山詰まっていると思うから大いに期待したいけど、やっぱり今年も新曲のプロモーションもそこそこにツアーに入ってしまった。 郷ひろみが全身全霊を懸けてツアーを一番大事にしている事は分かるけど、

レコード会社も事務所も含め、もっと曲を1枚でも多く売る努力もしてほしい。 私は、この曲がチャートをけたたましく上昇するのが見たいし、日本全国の人達と、この曲を楽しみたい。 それくらい今回のこの曲は凄く凄くいい曲だと思う。

 

それにしても70歳を迎えようという郷ひろみは本当に凄い。 もうギネスブックに載ってもいいんじゃないか。 Jポップのド真ん中には郷ひろみがいる!!   だから日本は、まだまだ大丈夫。

 日本バンザイ!! ジャパーン!!!

 

        新御三家

 

郷ひろみの37回目の紅白出場おめでたい。

新御三家の五郎が11回、秀樹が18回と比べたら、郷ひろみの歌手としてのステイタス、

ポジションは五郎や秀樹より遥かに上になってしまっている事が感慨深い。

当時は、ただルックスが抜群にいいだけの郷ひろみが、一番最初に新御三家から脱落するだろう

とマスコミに言われていた事を思い出す。

 

新御三家が全盛期の72年から79年までの間で、常に人気は郷ひろみがダントツだったけど、

レコード売り上げでは、70年代前半では、ひろみが一番だったけど、70年代中盤では五郎が、

70年代後半では秀樹の一人勝ち状態だったと思う。 でも、その後、郷ひろみが80年代にも、

90年代にもヒット曲を出して、2000年代以降も第一線で活躍して時代と世代を超えたスーパー

スターになるなんて思いもしなかった。 本当に郷ひろみは凄い人だと改めて思い知らされる。

 

そして、今回の37回目の紅白出場だが、他の郷ひろみファンからは怒られてしまいそうだが、

私自身は、もう紅白は辞退して後輩に席を譲ってあげたらどうかと思っている。

私の中で今年の郷ひろみを見ていて、郷ひろみってそんなんじゃなかったよな、郷ひろみって

20代の華麗でセクシーな郷ひろみ、30代から40代の凛々しくもしっとりとした男の色気のある

カッコイイ郷ひろみだったのが、今の郷ひろみは懐メロ歌手になってしまっているような雰囲気

が漂っている気がするのだが・・・。 

 

正直、私は99年のゴルフィンのヒット以降の、カモーン!!、ゴーゴーゴー!!とTVで無理に

おどけて連発する郷ひろみからは何か違うよなぁと思っていたのだ。

私が望む郷ひろみは、郷ひろみが本当の郷ひろみであった頃の郷ひろみを求めているのだ。

本当の郷ひろみとは・・・。

 

 

       郷ひろみ

             できるだけ、

 

2024年6月発売  オリコン最高12位

 

これまでの郷ひろみがリリースしてきたシングルで、一人の誰かに寄り添うような曲はあったかもしれないけど、もっと広い意味での多くの人に優しく寄り添い励ますような曲はなかったように思う。 郷ひろみと云えば、カッコいい曲、意味不明な曲、エロい曲、楽しい曲、切ない曲というイメージだけど、今回のような大きな愛で優しく包み込むような曲は珍しいかもしれない。

しかし、薄ピンクの優しい色のスーツと優しく温かい歌詞で素敵な曲だと思うけど、そんなに

ヒットする気はしないかなぁ。

 

正直、郷ひろみで居られる時間は、もうそんなに多くは残されていないと思う。

そろそろ最後の終着点に向けてのまとめの時期に入ってきているのかもしれないけど、 

だからこそ私は、もっともっと郷ひろみらしい曲で攻めてほしい。 私の大好きな郷ひろみの

ままで最後まで突き抜けて、駆け抜けてほしいと願っている。 小学生の頃から50年以上、

郷ひろみの活躍、成長をずっと見て来れて、ずっと共に生きて来れたのを嬉しく誇りに思う。

 

さて、久しぶりにブロクを書いた。 今年の1月1日、病院で透析中に突然の地震で、ベッドが

激しく揺れ、天井がギシギシと歪み、布団を被って頭部を守って長い揺れの時間を怯えて過ごした。 透析は途中で中止になり、車での透析の帰りには駅じゃなくて途中の線路に電車がそのまま放置(誰も乗っていない)されていた。 本当に恐ろしかった。 そんなのもあってブログが止まって今日まで来てしまったというのもある。

 

でも、今回の郷ひろみの新曲「できるだけ、」の、♪できるだけ、灯しあおう、できるだけ、明るい日を♪という言葉に少し救われた気がした。 この曲じゃなかったら、またブログを書かなかったかもしれない。 どうもありがとうって郷ひろみにお礼が言いたい。 

私も、できるだけ、明るく頑張って生きたい。    

              蘇った天使たち / エンジェル

 

カサブランカレコード時代最後のスタジオ盤で5thアルバム。

全曲粒ぞろいの秀逸なハードポップのオンパレードなのだが、アルバム全体を通して聴くと同じ

ようなミディアムテンポの曲ばかりで起伏、変化に乏しく、各曲がお互いの良さや個性を相殺しているようにも感じる。 どの曲も凄くいい曲なだけに何か勿体ない気がする。

ちなみにパンキー・メドウスは、エンジェルの70年代のアルバムの中では、本作が一番のお気に入りなんだそうである。

 

        エンジェル

 

思えばエンジェルは、1stアルバムのブリティッシュな雰囲気が色濃く漂うプログレッシブ・ハードロックから、この5thアルバムのアメリカンなハードポップへと変貌を遂げたわけだが、

ルックスの方もこのアルバム辺りからメンバー間で、もう純白のコスチュームは卒業したいと思っていたのか、中ジャケットにはコスチュームを着てないメンバーの写真が使われている。

このアルバム発売後のライブの方でも、最初の頃は5thアルバムツアー用の新デザインの純白のコスチュームを着ていたが、後の方では純白のコスチュームなしでのライブを行っていた。

でも、やはりそれはエンジェルとしての魅力が失われてしまっていたと思う。 そのライブを観た観客も戸惑ってしまっただろうと想像する。

 

          エンジェル

 

そして、エンジェルは不運にも、このアルバム発売後にカサブランカレコードの内紛に巻き込まれ活動停止に追い込まれてしまう。 この5thアルバムは、当初アメリカの東海岸でのラジオチャートアクションが良かっただけに大ヒットのチャンスだったが、レコード会社からのバックアップが得られず、十分なツアーもできずに残念ながらヒットにはならなかった。

77年の来日公演のトラブルといい、レコード会社のトラブルといい、直接本人らの責任ではない所で本当にエンジェルは不運なバンドだったと思う。

 

      エンジェル