車載用ロッドホルダー


車種がハイエースなので、選択肢が多いし、そのまま積む事も可能ですが、管理釣り場に持って行くタックル数が増えたので、本格的な物を購入しました。


 


今まではサイドガラスに吸盤で張り付けるタイプ。手軽に使えて便利ですけど、夏場は脱落する。加工しないと使い勝手が悪いですし、リール付きだと2セット用。補助的に使う分には便利ですけどね。下の画像、グリップを引っ掛ける部分を切って広げてあります。この加工をしないと入らない。


 


候補が幾つか有り少し悩みました。購入したのは、オグショーのサイドパイプとロッドアタッチメント、追加ホルダー3個(結果的に4個)。サイドパイプは1.35mの物を選択。


結構な値段になるけど、よく考えたら1タックルと大差無いぐらいなんですよね。落下して壊れる事を考えたら安い気がするので、壊す前に購入。


ESロッドアタッチメント


ホルダー

良く出来ていてリールを装着状態(エリアトラウト)でも左右のリールに干渉しないです。標準で5個付属、追加購入で3個は普通に追加可能。


 


ロッドアタッチメントのホルダー。それぞれ加工して有ります。


 


先端側のホルダー部分で、ロッドを外す時に隣のホルダーにロッドがぶつかるので、緩衝材を貼った。画像だと左側面。ロッドを外す時に横方向に一気に力を掛けないで、グリップ側で左右に軽くこじる感じに抜くと良いです。


 


簡単に開閉出来るけど、問題が1つ

エリアトラウト用のロッドだと緩くて前後に動いたり揺れてしまう。工具用のノンスリップシートを上側に追加して上下で保持出来る様に調整したら解決。出来るだけグリップの太い部分で固定すると良いです。


取り付け

本体と言うかサイドバーの取り付けは、10mmのドリル刃が必要で、これが使えるドリルは結構な大型。普通は持っていないかも?無ければ穴あけだけでも、ショップでやって貰った方が良いでしょう。作業自体は簡単ですし時間もかからないです。


バーとアタッチメントの位置は出来るだけ後ろに寄せた方がエリアトラウトでは使いやすいと思う。


このロッドアタッチメントは、左右の幅が調整式で、太いパイプと少し細いパイプを繋げて調整している。問題は細いパイプ部分で、ここにはホルダーが装着出来ない。これはスペースの無駄なので加工して追加します。


ESロッドアタッチメント

ホルダー追加

ホルダーと細い方のパイプの間にゴムシート等を入れて太さを調整すれば良い。


 


実際作ってみた

2mm厚のゴムシートをホルダー装着時に細いパイプに当たる部分の間に入れるだけ。先端ホルダー側を70X70mm、グリップ側を70X85mmで作りました。ホルダーが太いパイプに被さる部分を引いて寸法を決めています。入れ難い場合はゴムシートを少し水で濡らしてからにすると楽です。乾けば滑らなくなる。


 


パイプが細い方に装着可能

角度の調整次第では有るけど、出来るだけ天井に近くする設定ならハイエースの標準ボディーでも、9セット収納可能になる。


 


上の画像、右端の1個は本来追加出来ない位置。左右は入れ換えられるので、どちらかの端が標準状態だと使用出来ない。


上の画像の右から2番目のホルダーは連結する部分が邪魔なので、カット(下の画像)して有ります。3個追加の場合も邪魔になるけど、気にしないならカットしなくても大丈夫。


 


 


この設定だと3mクラスの長いロッドは、セットしたままでは収納出来ない。アタッチメントの位置を下げれば可能。


うちは多い時で、奥様用3セットと俺の6セットなので、9セット収納出来るのは大きいです。


実際、加工後に使ってみましたが、完成度が高く不満無し。加工した事でロッドが前後に動いたり揺れたりする事が無くなりました。グリップ部分をしっかり固定出来る事が重要です。