③ハイドラムを使い込む

使用方法 詳細編

ブログ以外でも質問される事が多いので、ハイドラムSの使い方について出来る範囲で詳しく説明。


毎回書いていますが、使うタイミングが重要なルアーで、連投しない方が効く事が多いです。


自分で試したい人は読まない方が良いです😁


 


ハイドラムSの使い方


リアクションと食わせの釣り方で多少違います。


リアクションの場合

着水〜巻き始めの間でヒットするパターンが釣りやすい。ポイントは・・少し高い軌道で投げて着水音を出す事。着水前にベールを戻して巻き、糸フケを取る。着水後は少し巻きながらフォール。目的のレンジまで沈んだら巻く速度をスムーズに上げる。リアクション狙いの場合、ここまででアタリが無かったらルアーを回収してしまう事が多いです。


サイトで狙って釣る場合はミノーと同じですが、リップが小さいので扱いやすくは無いです。


食わせの場合

前提としてハイドラムの大きさやアクションを魚が嫌がらない場合ですが、カラーが重要で、合っていれば巻きでも釣りやすいです。リアクション狙いの方と巻くまでの方法は同じで、自分の場合、ロッド角度は水平基準で、巻く速度に合わせて多少上下する程度。


巻きの速度

ハイドラムSは、かなりの速度で巻いてもアクションが破綻しないです。勝手にアクションするミノーみたいな感じ。ルアーの動きが見える所で確認してみましょう。速度に合わせてアクションが変わります。多分、想像する以上の速度でも使えるので限界を把握した方が良いです。


フォール姿勢

フリーフォールだと頭からトルネード状態で沈むので反応は少ないはず。基本的にテンションフォールですが、頭が重いので巻きで姿勢を調整しながら沈めた方が効く時が多い。この加減が重要なので、ルアーを見ながら確認した方が良いです。


底放置

ハイドラムSの場合、底まで沈めて放置するとテール側が上になり、水の動きで勝手に誘ってくれます。シェイクしたりリフト&フォールも効きます。放置は時間が掛かるのとアタリが多少分かり難いのが欠点ですが釣れます。


飛距離

個人的に1番重視しているのは飛距離。上手に投げれば結構飛ぶ。沖で大物が泳いでいても届かないと狙えないですからね。重さの割に飛ばすのが難しいルアー。投げた軌道が途中で曲がる場合は投げ方が悪いです。


巻きの場合

巻きで狙う場合、投げた後に一歩下がって最後までしっかり巻いた方が良いです。足元で大物が食う事が多いルアー。


ライン

ハイドラムSに合わせるラインは、ナイロンを使う事が多いです。理由はバレやすいから。飛距離が必要な時と感度が必要な時はPEですが、魚とのやり取りは難しくなります。


今回はハイドラムFやハイドラムFを水平フォールに調整したバージョンの使い方は書いていません。


何か質問が有れば答えますが、完全に使いこなせている訳では無いです。巻きでのレンジコントロールが微妙なので、自己評価だとハイドラムSだけで60〜70%ぐらい😅