プチウッサ?③
量産してみた

ロデオクラフトのプチモカSRを加工して
上下逆にし、巻くと浮くウッサの小型版
を作る。

前回で完成していますので、
今回は量産して塗装します。


加工手順を整理

以前に紹介した方法で良いのですが、
数が多いと大変なので、使う道具を
変更しています。

プチモカSRを用意。FとSSで作成
しました。

埋め込むタングステンシンカーを用意。
ダイワのワーム用ネイルシンカー
0.45gを使用。シンカーの先端を
1mm程度削る。先端にマジックで
印を付けて、グラインダーで削りました。
硬いのでヤスリだと大変です。
0.45gとなっていますが、実際は0.49gで、
削った物が0.45〜0.46gでした。


 


ドリルの刃で穴を開ける。
量産用に2.7mmのセンターが出しやすく
綺麗に仕上がる物を専用で購入。
2.7mmは中途半端な太さなので、
手持ちには無かった。


 


三菱マテリアル

穴あけ上手 B-6PSL 2.7


 


先端の中心部分が細く、他はエンドミル
みたいな構造。何個も作るならこれは
便利で、修正がほとんど必要無いです。

ネイルシンカーが2.8mmなので
強く押し込むと入るぐらいです。

エポキシ接着剤を穴に塗ってから
シンカーを軽く差し込み、硬い所に
ルアーを押し付けると入ります。

今回は6個作りました。
5分硬化タイプの接着剤を使ったので
素早く作業しないと6個は厳しい。


 


塗装した物
画像1番下がベースのM.M IIIで上下逆に
しただけ。その上の2つはM.M IIIの塗装を
デザインナイフで削ってクリアー状態にして
から飛ばし塗装しているので透過します。
蛍光ピンク飛ばしにテール部分だけ
軽く艶消し黒飛ばし。
オリーブドラブ2飛ばしに艶消し黒と
パールホワイト飛ばし。
上の2つは通常のウッサで結果が出ている
カラーで、艶消し白の単色にグローシール。
銅メッキ風塗装に艶消し黒飛ばし。
この中で釣れそうなのは艶消し白の単色。
今回塗っていないけど、艶消し黒
やカラシ系の単色も良いはず。


 


とりあえず試すなら、ミルクココアか
M.M III、蛍光ピンクをベースにすると
良いかも。塗装しなくても大丈夫。
M.M IIIは塗装を剥がしやすいので、
クリアーのベースにしやすいです。
普通に売っているのはマットクリアー。


通常のウッサ程、飛距離が必要無い

場合で、小さいシルエットが効く時、

スローな時に便利なルアーです😊