プチウッサ? ①
加工製作

ロデオクラフトの巻くと浮くタイプの
USSA。これの小型軽量版を作る。

ロデオクラフトのプチモカSR SSか
Fをベースに上下が逆になるように
ウエイトを調整するだけ。

昨シーズンからテストしていて、
1発で良い感じになっていましたが、
仮でタングステンのネイルシンカーを
両面テープで貼り付けただけでした。

そのままだと塗装が出来ないのと、
仕上がりが綺麗では無いので、
ネイルシンカーを埋め込む事にしました。
元からその予定でしたが、釣れるので
そのまま使っていた😅


 


DAIWA
BASSERS WORM SINKER TG
1/64oz 0.45g

ワームに刺して使うタングステン
のオモリ。鉛や真鍮と同じ重さなら
小さくなりますので、今回の用途に
向いている。

下の画像の状態で水平フォールします。
単体としては、とりあえず完成ですが、
出っ張りが有るので不満。

 


2.5mmのドリルの刃で穴を開けて

いますが、素材が柔らかいから手動。

ポンチで印を付けて、1.5mmの刃で

下穴を開けてからの方が確実です。

2.5mmだと少し穴が小さいので、

デザインナイフで緩くならない程度に調整。

少しきついぐらいにする。


 


元のウエイトが入っている場所に

先端が当たり1mmぐらい出っ張った

状態になるので、ネイルシンカーの

先端を1mm削ります。かなり硬いので

グラインダー使用。

尖っている部分なのでカットしても

ウエイトへの影響は少ないです。


タングステン限定。

他のオモリだと体積が多くなり過ぎるのと

硬くないと、この方法は難しいです。


穴を開ける位置はSSかFと書いてある所

で水平フォールになり丁度良いです。

黒印の位置。

位置を調整すればフォール姿勢を

変えられると思います。


 


ウエイトをエポキシ接着剤で固定。


下の画像、右がFをベースに加工した物で

塗装する予定。左はSSがベースで

そのまま使う予定。完全版なので

出っ張りが無いです。

見た目はプチモカSRですが、

上下逆の状態で泳ぐので、

巻くと浮きます。

右の方はシンカーが透けて見えるので

位置が分かりやすい。


 


プチモカのSRならFでも使えます。

プチモカSR

F 1.0g(上の画像右)

SS 1.1g(上の画像左)

となっていて、加工するとSSが1.55gに

なり、Fベースなら1.45g。

標準的なスプーンぐらいの重さになるので、

小さいのに飛ばしやすいです。

通常のウッサXSが2.9gなので、

半分ぐらいの重さ。

テールのみの1フックなので、

フックがラインに絡まないのが良いけど、

横アイなのでスプリットリングがシングル。


 


加工は難しく無いけど、個人差が

有ると思うので自己責任で😁


完成品


量産・塗装